3密とは無縁の山菜採りなのだが、降雨と増水には抗えない。本日も自宅待機になりそうだ。
そんな中、暇につき、なんて言ったら申し訳ないのだけれど、本日のメインディッシュを担当することになった。
冷蔵庫には牛バラ肉の薄切りがある。それならば、牛丼風とかすき焼き風とかが考えられる。だけど、もうちょっと手をかけた料理を作りたいなあ。
そんなことを考えながら食材を見回すと、あるじゃない!

冬の内に食べておけば良かったんだけど、1年以上が経過してしまったタケノコの瓶詰めがあった。これを使ってみましょう。
しっかりと保存できていれば、瓶内の真空のため蓋がへこむ。マタギの握力・腕力では開けられない。
じゃあどうするか。 こうです。

蓋に錐を刺す
穴が空いた瞬間に、「プシュー」という音とともに蓋のへこみが元に戻ります。

瓶の半分ほどを使います
≪月山筍の橙椒肉絲(チェンジャオロース)≫
本来、月山筍は、そのものの旨さを楽しむ山菜だと思うんだけど、メインディッシュに使うとなると、単品ではいささか心もとない。そこで考えたのが青椒肉絲なんですが、それだとピーマンの強烈な味が筍の風味を消してしまうかもと心配になった。更に考えた結果辿り着いたのがこの料理。
「青(チン)」を「橙(チェン)」にかえてみることにしました。
下ごしらえの部
・月山筍は食べやすい大きさになるよう細い乱切りに
・牛肉(250gぐらい)も細く食べやすくちぎる
・ニンジン(2/3本)は千切り(これが「橙」ね)
・ニンニク・ショウガ(各1片)は摺り下ろす

こんな感じ
使用する調味料は、

・フライパンにゴマ油大さじ1を敷き、牛肉とニンニクショウガと小麦粉(大さじ2)を加えてよく和える
・中火で火を通す
※焦げ付かないように常に混ぜる

・肉に火が通ったら山菜と野菜とを加えてニンジンがしんなりするまで炒める
※酒(大さじ2)と中華だし(大さじ1)も加えて
ここまで来たら、一休み。あとは、盛りつけのタイミングを待ちます。
・ご飯やスープの準備が出来てきたら調理再開。
・まず温め直してからオイスターソース(大さじ2)と醤油(少々)を回しかける
・調味料をサッと混ぜ合わせたら完了

こんな感じ

はい、出来上がり
山海のディナーになりました(海はホヤ、山は筍とミズ料理です)。 ピーマンのほろ苦さがないのは少々寂しいけれど、月山筍の味が際立つから、これもよしとしましょう。これはこれで、完成品メニューと考えていいかもね。
タケノコの瓶詰めは、うまくできていて嬉しかったけど、開封したからには次のレシピを考えなければならない。
どうしようかな?
To be continued!
そんな中、暇につき、なんて言ったら申し訳ないのだけれど、本日のメインディッシュを担当することになった。
冷蔵庫には牛バラ肉の薄切りがある。それならば、牛丼風とかすき焼き風とかが考えられる。だけど、もうちょっと手をかけた料理を作りたいなあ。
そんなことを考えながら食材を見回すと、あるじゃない!

去年保存したタケノコの瓶詰め
冬の内に食べておけば良かったんだけど、1年以上が経過してしまったタケノコの瓶詰めがあった。これを使ってみましょう。
しっかりと保存できていれば、瓶内の真空のため蓋がへこむ。マタギの握力・腕力では開けられない。
じゃあどうするか。 こうです。

蓋に錐を刺す
穴が空いた瞬間に、「プシュー」という音とともに蓋のへこみが元に戻ります。

瓶の半分ほどを使います
≪月山筍の橙椒肉絲(チェンジャオロース)≫
本来、月山筍は、そのものの旨さを楽しむ山菜だと思うんだけど、メインディッシュに使うとなると、単品ではいささか心もとない。そこで考えたのが青椒肉絲なんですが、それだとピーマンの強烈な味が筍の風味を消してしまうかもと心配になった。更に考えた結果辿り着いたのがこの料理。
「青(チン)」を「橙(チェン)」にかえてみることにしました。
下ごしらえの部
・月山筍は食べやすい大きさになるよう細い乱切りに
・牛肉(250gぐらい)も細く食べやすくちぎる
・ニンジン(2/3本)は千切り(これが「橙」ね)
・ニンニク・ショウガ(各1片)は摺り下ろす

こんな感じ
使用する調味料は、

今回使用する調味料
・フライパンにゴマ油大さじ1を敷き、牛肉とニンニクショウガと小麦粉(大さじ2)を加えてよく和える
・中火で火を通す
※焦げ付かないように常に混ぜる

・肉に火が通ったら山菜と野菜とを加えてニンジンがしんなりするまで炒める
※酒(大さじ2)と中華だし(大さじ1)も加えて
ここまで来たら、一休み。あとは、盛りつけのタイミングを待ちます。
・ご飯やスープの準備が出来てきたら調理再開。
・まず温め直してからオイスターソース(大さじ2)と醤油(少々)を回しかける
・調味料をサッと混ぜ合わせたら完了

こんな感じ

はい、出来上がり
山海のディナーになりました(海はホヤ、山は筍とミズ料理です)。 ピーマンのほろ苦さがないのは少々寂しいけれど、月山筍の味が際立つから、これもよしとしましょう。これはこれで、完成品メニューと考えていいかもね。
タケノコの瓶詰めは、うまくできていて嬉しかったけど、開封したからには次のレシピを考えなければならない。
どうしようかな?
To be continued!