山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

キノコ料理に変化を

2020年09月16日 | キノコ料理
 このところ、食卓やお弁当を彩る山の幸が、山菜からキノコにシフトしつつある。
 それ自体は、収穫が少ない中なのに、きのこ君の健闘として評価できることだと思う。
 しかしですね、折角キノコシーズンに入ったんだから、何時も同じ料理ではなく、多少変化をつけて楽しみのバリエーションを広げておきたいという気持ちも湧いてくるのだ。現在、マイタケの煮物は、お弁当の一品として活躍中。キクラゲは、酢味噌和えになって食卓に並ぶ。これはこれで美味しいのだけれど、何か別の楽しみ方はないものかねえ。

 ポクポクポクポク チ~ン

  ≪キクラゲの中華風炒め≫

 愛用している山と渓谷社発行の『日本のきのこ』によると、キクラゲは、和風料理に良く合うが、中華風料理にも極めて相性がいいらしい。キクラゲの食感を想像すると、おっしゃる通りだと思います。
 続いて、ネットのレシピを検索した中から、お試し版としては間違いなさそうなものを組み合わせて作ってみることにした。

 下ごしらえの部
 ・湯がいておいたキクラゲを短冊に切る(50gぐらいかな)

こんな感じ

 ・卵3個を溶きほぐしておく

 ・使う調味料は、中華だし、醤油、砂糖、酒、オイスターソース(各小さじ1ぐらい)にコショウ

中華鍋の脇で臨戦態勢

 調理の部
 ・中華鍋にゴマ油をしき加熱
 ・キクラゲをサッと炒める
 ・溶き卵を加えて混ぜる
 ・かたまりかけたら火を止めて調味料を全て入れる
 ・再点火して混ぜながら水分を飛ばす

出来上がり



 中華風味、確かに合いますね。キクラゲのコリコリが何とも言えないアクセントになります。
 あまり日持ちはしないと思うけど、ご飯が進むおかずになりました。
 今回はシンプルな食材だけど、組み合わせは、色々工夫できそうです。

 やっぱり料理は、面白いね。また、収穫があったら色々試してみます。