このところ、S川、T川と山菜採りを楽しませてもらっている。それなりに収穫もしているのだが、欲タガリとしましては次の山菜が気になって仕方がない。タケノコだ。
当地では、タケノコと言ったらネマガリタケ。正式な名称は、チシマザサだと思うんだけど、「タケノコ採りに行ぐべ!」と言ったら、みんなこれを思い浮かべるはずだ。孟宗竹を売りにしている地区もあることはあるのだが、はっきり言って、これは山菜ではない(と思う)。山菜のタケノコ = ネマガリタケなのだ。
で、気に掛かるのが天気の状況。タケノコが顔を出すための絶対条件が気温。タケノコちゃんは、夏日レベルの高温が来ないと出てきてくれない。もう一つが降水。準備が出来たタケノコの芽は、雨水に出逢うと一気に伸びはじめる。
なかなかこの条件が揃わずにやきもきしていたのだが、ここに来てようやくこの2つの条件が揃った。
A氏とM氏とに連絡を入れ、タケノコ採りに出かけることにした。
例によって、日の出時刻に活動開始をめざし、真っ暗闇の中で集合出発する。
山道に入る。途中で通過する天然池には、モリアオガエルの卵塊が下がっていた。これは、タケノコ採り開始の合図みたいなもので、これが見られるようになったら、谷底のタケノコも伸びはじめるのだ。林道の轍にも雨水がたまっている。この地にも、まとまった降水があったようですね。期待に胸躍らせながらも慎重に谷底に降りる(なんと言っても、まだ怪我人)。
サワオグルマ?が花盛りに
雪渓の消え際からはフキノトウの芽吹き
初春と初夏が入り乱れていますね。
崖にはウドがいい案配(私はまだダメ お任せ)
コゴミもまだまだ採れます
そして、
タケノコも顔を出し始めましたよ
いよいよ晩春の山菜シーズンに突入したようです。約3時間の山遊びで、リュックがかなり重たくなりました。
「いやあ、山菜のデパートだずねえ!」
「んだず。何でも出てる。」
「ほれ、見でみろ、このウド。太くて白くて、1本100円はすっべな。」
「タケノコも最高級だず。これなんか、7~8本で1000円だからねえ。」
・・・欲タガリの下世話な会話は、はずむ。でも、忘れないのは山の神様への感謝。
ありがとうございました。今回の収穫物も美味しくいただきます。次もよろしくお願いいたします。
当地では、タケノコと言ったらネマガリタケ。正式な名称は、チシマザサだと思うんだけど、「タケノコ採りに行ぐべ!」と言ったら、みんなこれを思い浮かべるはずだ。孟宗竹を売りにしている地区もあることはあるのだが、はっきり言って、これは山菜ではない(と思う)。山菜のタケノコ = ネマガリタケなのだ。
で、気に掛かるのが天気の状況。タケノコが顔を出すための絶対条件が気温。タケノコちゃんは、夏日レベルの高温が来ないと出てきてくれない。もう一つが降水。準備が出来たタケノコの芽は、雨水に出逢うと一気に伸びはじめる。
なかなかこの条件が揃わずにやきもきしていたのだが、ここに来てようやくこの2つの条件が揃った。
A氏とM氏とに連絡を入れ、タケノコ採りに出かけることにした。
例によって、日の出時刻に活動開始をめざし、真っ暗闇の中で集合出発する。
山道に入る。途中で通過する天然池には、モリアオガエルの卵塊が下がっていた。これは、タケノコ採り開始の合図みたいなもので、これが見られるようになったら、谷底のタケノコも伸びはじめるのだ。林道の轍にも雨水がたまっている。この地にも、まとまった降水があったようですね。期待に胸躍らせながらも慎重に谷底に降りる(なんと言っても、まだ怪我人)。
サワオグルマ?が花盛りに
雪渓の消え際からはフキノトウの芽吹き
初春と初夏が入り乱れていますね。
崖にはウドがいい案配(私はまだダメ お任せ)
コゴミもまだまだ採れます
そして、
タケノコも顔を出し始めましたよ
いよいよ晩春の山菜シーズンに突入したようです。約3時間の山遊びで、リュックがかなり重たくなりました。
「いやあ、山菜のデパートだずねえ!」
「んだず。何でも出てる。」
「ほれ、見でみろ、このウド。太くて白くて、1本100円はすっべな。」
「タケノコも最高級だず。これなんか、7~8本で1000円だからねえ。」
・・・欲タガリの下世話な会話は、はずむ。でも、忘れないのは山の神様への感謝。
ありがとうございました。今回の収穫物も美味しくいただきます。次もよろしくお願いいたします。