前回のタケノコ採りから1週間。その間、当地では梅雨入りを思わせるような降雨と高温とが繰り返されてきた。
これは、人間にとってはあまり気持ちよくない天候だけど、植物にとっては絶好のコンディションと思われます。もちろん、お山のタケノコさんたちにとってもです。今回は、M氏と共に先週と同じコースを歩いて、山菜たちの成長の様子を確かめてみることにした。
天気予報では、降水確率が10%のはずだったんだけど、我が家から目的地までシトシトと雨が降っていた。とにかく湿度が高いのだろう、寒いわけでもないのに道路に沿って流れる川面から川霧(霞?)が、もうもうと湧き上がっている。
「幻想的だ!」
などと、欲タガリに似つかわしくない言葉を発しながら車を走らせる。
目的地に車を駐める頃、ちょうど雨が止んだ。渓底に降りると、
天然の日本庭園
高さ10m以上はあるだろうか。見事なヤマフジが、樹上から枝をつたい、纏わりながら新緑を飾っている。しかも、よく見ると、その青紫色をしたストールの所々にクリーム色のアクセサリーが散りばめられている。「朴の花が咲いたんだ。」それは見事な造形だった。
「やっぱり自然は素晴らしいズねえ!」
しばらく2人で自然の造形美を眺めいる。
・・・なんだか今回は、欲タガリの欲を奪い去るようなスタートになってしまった。ま、こういう日もあるさ。本日の本命は、奥のタケノコ林。そこに着くまで、自然の造形を楽しみながら歩いてみましょう。
春と夏と冬が混在した風景
おや?
フキノトウの芽吹き
ようやく顔を出すことが出来たんだね。
なんて思う間もなく、
久しぶりだぜ。いただきます!
と、収穫してしまいました。この辺から、欲タガリモードに転換です。タケノコを求めて笹藪にもぐり込みます。
出てます出てます
ちょっと細いけど、これも山の恵み
勝手な向きに伸びるからネマガリタケだそうだ
おや?これは??
固い皮だけが残ってます。この場でムシャムシャ食べていった方がおられるようですね。よく見ると、あっちにもこっちにもあります。もちろん、ネズミみたいな小動物ではありません。もしかすると、パンダさんの親戚かな。ま、お互いに顔を合わせたくはないですね。既に収穫は十二分です。腰に掛かった熊鈴を鳴らしながら渓谷をあとにします。
荷物が重いとかなり辛いんだけど、この負荷は怪我への影響なし。それ以上に、収穫の喜びを全身に感じながら心臓破りの坂を登り切ります。そして、
道路っ端での山菜採り
道路沿いの雪渓が徐々に融けてきたようです。それに伴って、新たな山菜が顔を出し始めています。ここまで来れば何の心配もないので、追加分の山菜を探しながら車に戻ります。
いやあ、面白かった!そして、美しかった!!
山の神様、本日もありがとうございました。
これは、人間にとってはあまり気持ちよくない天候だけど、植物にとっては絶好のコンディションと思われます。もちろん、お山のタケノコさんたちにとってもです。今回は、M氏と共に先週と同じコースを歩いて、山菜たちの成長の様子を確かめてみることにした。
天気予報では、降水確率が10%のはずだったんだけど、我が家から目的地までシトシトと雨が降っていた。とにかく湿度が高いのだろう、寒いわけでもないのに道路に沿って流れる川面から川霧(霞?)が、もうもうと湧き上がっている。
「幻想的だ!」
などと、欲タガリに似つかわしくない言葉を発しながら車を走らせる。
目的地に車を駐める頃、ちょうど雨が止んだ。渓底に降りると、
天然の日本庭園
高さ10m以上はあるだろうか。見事なヤマフジが、樹上から枝をつたい、纏わりながら新緑を飾っている。しかも、よく見ると、その青紫色をしたストールの所々にクリーム色のアクセサリーが散りばめられている。「朴の花が咲いたんだ。」それは見事な造形だった。
「やっぱり自然は素晴らしいズねえ!」
しばらく2人で自然の造形美を眺めいる。
・・・なんだか今回は、欲タガリの欲を奪い去るようなスタートになってしまった。ま、こういう日もあるさ。本日の本命は、奥のタケノコ林。そこに着くまで、自然の造形を楽しみながら歩いてみましょう。
春と夏と冬が混在した風景
おや?
フキノトウの芽吹き
ようやく顔を出すことが出来たんだね。
なんて思う間もなく、
久しぶりだぜ。いただきます!
と、収穫してしまいました。この辺から、欲タガリモードに転換です。タケノコを求めて笹藪にもぐり込みます。
出てます出てます
ちょっと細いけど、これも山の恵み
勝手な向きに伸びるからネマガリタケだそうだ
おや?これは??
固い皮だけが残ってます。この場でムシャムシャ食べていった方がおられるようですね。よく見ると、あっちにもこっちにもあります。もちろん、ネズミみたいな小動物ではありません。もしかすると、パンダさんの親戚かな。ま、お互いに顔を合わせたくはないですね。既に収穫は十二分です。腰に掛かった熊鈴を鳴らしながら渓谷をあとにします。
荷物が重いとかなり辛いんだけど、この負荷は怪我への影響なし。それ以上に、収穫の喜びを全身に感じながら心臓破りの坂を登り切ります。そして、
道路っ端での山菜採り
道路沿いの雪渓が徐々に融けてきたようです。それに伴って、新たな山菜が顔を出し始めています。ここまで来れば何の心配もないので、追加分の山菜を探しながら車に戻ります。
いやあ、面白かった!そして、美しかった!!
山の神様、本日もありがとうございました。