朝仕事の山歩きは、収穫なし。だけど、季節の進み具合を確かめることが出来たので有意義だった。今日採れなくても、家にはたくさんの山菜が待っているから心配なし。それよりも、問題は夕食。そのメイン素材だろう。なんと言っても、食べ盛り・働き盛りの息子が帰省しているんだから、山菜だけでは心もとない。
で、冷凍庫の中身を思い返す。
我が家の冷凍庫には、山菜やキノコが色々入っている。作り置きの食材や、肉に魚もポンポン冷凍してしまうので、いざとなった時の選択肢はかなり広い。そんな中で、前回、エビ天を作ったときに気に掛かっていた食材があった。
焼き肉セット
「あれだよね。」
「うん。そう考えてた。」
もともと妻もここで使うことを考えていたようだ。この量なら、大口消費者に対応できるもんね。
ということで、本日のメニューは、
≪焼き肉≫
「焼き肉のタレ、作っておくよ。」
「よろしく。」
マタギは主にタレ担当となる。
そんでですね、我が家には辛いもの苦手という方もいるので、2種類を用意することにしました。
焼き肉のタレの部
使った主な材料
まずは、辛い方
・醤油100gに砂糖36g、豆板醤とゴマ油各3gとショウガとニンニク各1片摺り下ろして、コショウちょっとに白ゴマ大さじ1を混ぜたら出来上がり
続いて、辛くない方
・上記の分量から豆板醤を抜いて、代わりに酒50gを入れます
・これをレンジの温度を65度に設定して加熱
※65度の設定だと(どういう訳か)アルコール分だけが沸騰して抜けます
※いわゆる、『煮切る』と混ぜるが簡単にできるみたい
・冷めたら出来上がりです
続いて、下ごしらえの部
・お肉の半分を辛くない方のタレ(大さじ3ほど)に漬けておきました
野菜の準備が出来ました(別皿にキャベツあり)
・カボチャへの火の通りが心配だったので、レンジで加熱
それでは、始めましょうか!
ホットプレートにオリーブオイルを敷いて、先に野菜を炒めました。あとは、セルフサービスの焼き肉大会開始です。
焼けてきましたねえ
各自の取り皿に取ったら、お好みのタレをかけて戴きます
これはこれで、すごく美味しかったんです。だけど、後半戦でビックリ。
タレに漬けておいた方の肉を焼いてみました
「おんなじお肉のはずなのに!」
と、驚きの声をあげる妻。
作者もビックリするぐらいジューシーで柔らかい焼き肉に変身していました。
大口消費者は、3杯目を食べても、まだまだ行けそう
完売です
いやあ、美味しかった!
「明日のご飯、足りないかも。」(我が家では、翌朝のご飯は前日の残りを使っている)
まあ、しょうがないでしょう。とにもかくにも、みんなで美味しく戴けたんだから良かったじゃないの。
ご馳走様でした。帰省した息子は、今日も満足気。
本日は、人類の文明、冷凍庫と電子レンジおよびホットプレートに感謝です。
あっ、すみません。電子秤さんにも大変お世話になりました。