本日は休みだが、海山の条件が整っていない。
と言うか、ここまで来たのに、気温が足踏み状態なのだ。
フキノトウは、それなりに育ってきてるけど、他の山菜は難しいと思う。
本日もすっぱりと諦めて、近くの霞城公園でバードウォッチングとフラワーウオッチングを楽しむことにします。
ジョウビタキ他に会えました(鳥は撮影、難しいっス。他の画像は機会があったら)
さて、ランチですけど、本日も「お預け料理」ですね。
保存してある山の幸を使って、来たる日に向けて英気を養いましょう。
そう言えば、最近、おそばを食べていませんでしたね。
ただ、山の幸は、あるにはあるけど、乾燥品も塩漬け品も、戻すには時間がかかり過ぎる。
それでは、ナメコで行ってみますか。
ええと、
瓶詰めと冷凍が出てきました
どっちも即戦力なんだけど、どちらかと言うと日持ちしないのが冷凍保存。
そして、瓶詰めの場合、量が多いから、一度開封したら、2~3回に分けて調理する必要が出てくる。
したがって、本日も冷凍ナメコを使うことにしました。
さて、トッピングだけど、このところ病みつきになっているのが、『揚げ玉』と『焼きネギ』。
この二つが加われば、無敵でしょう。
早速始めましょう、ナメコタヌキ蕎麦 焼きネギ添え!
下ごしらえ・調理の部
先ずは揚げ玉から始めるんだけど、何と言っても家族みんなが大好きだということが一番。
そしてですね、作る過程が楽しいんですよ。
・水35gに、酢2.5g、薄力粉18gを加えてよく混ぜたら
・刷毛を使って170℃の油に散らしていきます
・浮いてきた揚げ玉から泡が出なくなったら掬い取って
・キッチンペーパーで油を切ったら
出来上がりなんですけど
分かります?このまん丸さ。
何が起こっているかというと、
油に落とされた小麦粉水は、いったん底に沈んだ後
沸騰して水分が抜けていくと軽くなって浮き上がり、
残りの水分を蒸発させていきます
この過程で丸くなるようです。
無重力の宇宙空間で、ドロドロのマグマが、いつしか冷えて球体になるのにも似ているし、水中で吐き出された泡がまん丸になるのとも似ています。
この様子を見るのが面白楽しいんだよ。
しかも、調理に使っては美味しいし、応用範囲も広いから、また作りたくなるんですね。
続いて、焼きネギなんだけど、
・縦に割って、適当な長さに切って、揚げ玉を揚げ終わって油を切った鍋で炒めて
・焦げ目がついて香ばしい香りがしてきたら出来上がり
いつぞやの『鴨南蛮』以来、こちらも病みつき商品でございます。
さて、しんがりのナメコ君ですけど、
・かけ蕎麦のつゆに、凍ったままドバっと入れて加熱すれば
・勝手に戻ってくれます
※保存時に下ごしらえと下茹でをしてあるから便利です
あとは蕎麦を普通に茹でて、締めて、ちょっとお湯をくぐして湯切りして、盛り付けます。
出来ました
ここでも、トッピングは、セルフサービスです。
ま、この場合の個人差は、どのくらい盛るかですけどね。
大変美味しい『お預けランチ』になりました!
ただ、食べ終わって気付いたことが一つ。
冷凍コゴミもあったんだっけ!
今回の料理を振り返ってみると、『焼きネギ』が頭に浮かんだ時点で、完全に思いが巡らなくなってしまいましたね。
ある意味、仕方がないことかな。
あえて両立させるような組み合わせではないような気がするし、今回の料理に不満は全くないんだから。
コゴミはコゴミで、また別の楽しみ方を考えればいいってことだ。
ということで、
ご馳走様でした!
山の神様、冷凍庫の神様、本日もありがとうございました!