山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

されど塩焼き!奥が深い

2022年06月02日 | 日記とレシピ

 久しぶりにアジ釣りを楽しんだ翌日は、普通勤務。昨日の料理後、残ったアジたちが悪くならないように、クーラーボックスに冷凍袋(名前わかんない)を敷いて、アジの入った袋を置いたら、凍ったペットボトルを乗せて出勤。

       こんな感じ

 完璧を目指すなら、限りなく0℃に近い海水に浸すべきなのだろうが、半日レベルならば、これで何とかなるはずだと考えた。

 そして、夜。仕事からの帰宅後にお魚の状態を確認すると、まだまだ麗しい澄んだ瞳。

       まだまだ新鮮で旨そう!(これは塩焼き用)

これは決まりですね。

    ≪アジのタタキ≫

 あえて説明すれば、『アジは旨いうちに食え!』ですよ。

 下ごしらえの部

 ・ゼイゴを削ぎ取って、三枚に下ろして、皮を剥きます

       皮を剥いたところ

 昨日の刺身よりも、きれいに薄皮が残っているのは、包丁を替えたせい。やっぱり、道具の選択は大事です。

       2匹目の内面、まだまだ瑞瑞しい!

 ・腹骨と血合い骨を抜き取ります

 ・刺身の時よりもずっと幅を狭く切り分けて、すぐに冷蔵

 ・ショウガを薄切りで2枚分、みじん切りにして、細ネギは小口切りに

 ・刺身には、あんまり敵意を見せず(タタかず)に、優しく和えておきます

 ※タタき過ぎないで味わうということ

 これで、タタキは完成。

 さあ、次です。

  ≪アジの塩焼き≫行ってみます。

 1回目。

       イマイチです(それでも美味しかったけどさ)

 3日目の調理。

       色々と違えたら出来映えが改善!

 基本的には、そんなに違いません。

 ※焦げ付きやすいヒレやえら蓋に化粧塩をしっかり塩を擦り込んで、余熱1分、強火1分、弱火6分

 ここまでは同じです。

 変更点その1は、この『弱火』のところ。うちのコンロの場合、上火と下火とがあって、それぞれの火力を調整出来ます。この内、上火を、今まではちょっとだけ強めにしてたんだけど、2回目は、最低にしてみました。

 その代わりにと言うか、火の通りをよくするために、中骨に沿って切れ込み(飾り包丁)を入れてみました(変更点その2)。

       3日目の朝食です

 小アジだから、いいんじゃないかなぐらいに考えていたんだけど、ちょっと気を遣うと、仕上がりがガラッと違ってくることが分かりました。

 たかが塩焼き、されど塩焼き。

 あらためて、調理の奥深さに気付かされた今回のお魚料理でした。

 おかげさまで、本日も美味しく山海の恵みを楽しませていただいております。

 海の神様、山の神様、ありがとうございました。



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2 コメント

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Unknown (tomooka6)
2022-06-02 06:58:05
おはようございます♪
アシ美味しそうです🐟
久しくアジ釣り行っていません^^;
真夏の船釣りになるので、皆行きたがらないのが理由になります!
でも美味しそうです(^^)
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やっぱりおいしいです (holidaymatagi)
2022-06-02 18:40:51
 tomooka6さん、こんにちは。
 コメントありがとうございます。
 マタギは、ほぼ船に乗らないので、大物は滅多に釣れませんが、アジは小物でも美味しいですね。このアジな名前、誰が考えたんでしょうかと思うことがあります。
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