山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

晩秋キノコ シーズン突入!

2020年11月10日 | キノコ採り
 遂にやってきました。近くの山にも、白い妖精が舞い降り始めましたよ。
 と言うことは、冬物準備、タイヤ交換、雪囲い、暖房強化(既にやってます)等々、色々なことがスタートします。
 同時に、山の収穫物も変わります。
 ここまで来たら、トビタケは勿論、マイタケゲットなんていうミラクルは、もう、あり得ません。正確に言うと、ターゲットが絞られてくるという感じですね。晩秋のキノコ達です。
 ここからは、どんなに寒くても耐えて、地道に身を守り成長していく晩秋のキノコだけの世界が展開されるのです。
 そんなキノコ達を求めて、A氏とキノコ山に行ってきました。


          食べ頃の初々しいナメコ
 今回訪れたのは、A氏がホームグラウンドにしているキノコ採り場。マタギのホームグラウンドと、ほぼ同じ海抜高度のはずなのだが、ナメコの成長は、こちらの方がやや進んでいる感じ。良いナメコが出ていました。


草や落ち葉の上には雪

 もう、冬将軍が目の前まで来ている感じ。『でも』と言うか、『だから』と言うか、かなり歩き回りました。

A氏が見つけたナメコ


食べ頃の大粒です


食べ頃なのに手が届かないナメコ達


ムキタケも出始めました


こちらも高品質です


 歩き始めから終わりまで、冷たい雨が降り続いていたのですが、斜面を上り下りする運動と、キノコとの出逢いの喜びに心を温かくしながら、山での半日を楽しむことができました。
 久しぶりに感動的な出会いが連続し。マタギは大満足です。

 山の神様、本日も嬉しい山の幸を、ありがとうございました。

 願わくば、このキノコ達の成長が終わるまで、積雪による冬季閉鎖とならぬように。


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