明日は仕事が休み。
審判や町内会の予定もない。
そして、嬉しいことに、降水確率0%だって。
だったら出掛けましょう!
前回、行きそびれたキノコ山へ。
この前の日記で、季節の追いかけっこが始まった話を書いたけど、キノコ山は、海抜が高い分、秋の勢力よりも冬の勢力の方が勝っていると思うんです。
でも、この予報なら危険は小さいと思うんだなあ。
峠では、路面凍結とか除雪車の出動みたいな情報が流れているから、ある程度の覚悟は必要だと思うんだけど、いざとなったら引き返せばいい。
この辺の割り切りが、若い時に比べての成長と言ってよいでしょうな。
いずれにしても、今年のキノコ山での山遊びは最後になるでしょう。
日の出の時間に照準を合わせて出発した。
林道の水たまりには氷が張っているけれど、積雪は、ごくわずか。
目的の車止めにすんなり着くことができた。
下弦の月が冷たく輝く
さすがに、道を離れると雪が積もっている。
『ナイト』の木に着いた。
少しだけナメコ
しかし、よく見ると、
完全に冷凍食品
これでも、水に浸せばしっかり戻るはずなので戴きます。
こちらも雪中冷凍ナメコ
少しずつ生えているので戴いていくと、それなりの収穫になってきました。
こちらは、キナメツムタケですね
ナメコに近い肉質と食味を持っています。
決定的な違いが、ナメコが木から生えるのに対して、こちらは地面から生えます。本日はパス。
こちらは、雪中ムキタケ
これもパスしようかと思ったんだけど、
裏から見ると意外や若々しい
戴いて帰りましょう。
かなり大型だったので、思いがけず重たくなりました。
もう十分です。
朝日が森に降りてきました。
葉を落としたブナは、青空に映える
カラマツの黄金の葉も、もうすぐ地面に落ちる
ヤマガラの地鳴きと、キツツキのドラミング、そして、渓流の水音だけの世界にただ一人、浸りきっていられる幸せ。
キノコ山の神様、ありがとうございました。
おかげで今年もたっぷりと楽しむことができました。
山に向かって手を合わせ、帰路に就く。
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