おでんにイカ

　「今夜どうする？」
「おでん食べたいね。」
「あったまるしね。・・任せなさい！」
と、ここまでは良かったんだけど、
「小さいイカ買ってあるのよ。」
と言う。冷蔵庫を開けてみると、

小さいけどヤリイカですね

ふむふむ、この子達をイカすおでんね。

　ポクポクポクポク　チ～ン
　　≪薩摩揚げinおでん≫

　身をそのまま入れる手もあるんだけど、硬くなっちゃうんだよなあ。で、調べていくと『イカを使った薩摩揚げ』なる料理があるらしいことが分かってきた。面白そうじゃない。やってみましょう！
　かなりの長丁場になるので、今回は薩摩揚げを中心に。

　下ごしらえ・調理の部
　・イカのワタを抜いてから、身とエンペラを剥がし、それぞれの皮を剥く
　・身とエンペラは１～２㎝幅に切り分ける
　※ゲソはそのまま茹でて使う予定

こんな感じ

　・レンコン１個、ネギ（太め７～８㎝）、ショウガ一かけをそれぞれ粗みじん切りにしておく
　・この全てをフードプロセッサーで切り混ぜる

こんな感じ

　・卵白１個分と醤油酒砂糖各大さじ１を加えて撹拌
　・更に片栗粉大さじ２を加えて混ぜると

準備完了

　・お好みの量をすくい取って低温（？１６０℃ぐらい）の油で揚げます

出来上がり

摘まみ食いしてみると、すんごく旨い！イカの旨みに香味野菜の香りが絡まり、ホクホクした食感（レンコンのおかげだと思う）。妻が、
「おでんに入れるの勿体ないんじゃない。」
と言い出すのもよく分かる。でも、使いますよ。
　その他の具材も準備いたします。

卵を常温に戻して、大根準備

その他も準備完了

　・つゆが重要なんですけど後日

温めて（これから食卓の中心に鎮座します）

各自お好みで盛り付けて（コロナはないはず）

　戴きます！

　やっぱり、寒い季節のおでんは、こたえられませんなあ。しかも、具材のレパートリーが増えた。
　ヤリイカ君をはじめとした食材たちに感謝です。

　ご馳走様でした！