山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

キミだけに!

2024年12月02日 | 日記とレシピ

 本日のランチを準備します。

 まずは、出汁の効いた麺つゆから。

       最近、妻が作り置きしてくれていた胸肉のチャーシュー

 これに鶏油を加えて炒めます。

       『キノコ山』で戴いてきたナメコ

       出汁醤油を適度に薄めてこの二つから出汁を取ります

 ご想像いただけると思うんですけれど、この出汁汁で蕎麦にします。

 でも、一番使いたいのは、鶏肉でもナメコでもありません。

 先日、お好み焼きを作ったときに余らせてしまった長芋なんです。

 半分ほどが残っていたんだけど、痛むのが早そうな気配。

 そこで、これを使った料理を考えたんだけど、辿り着いたのがこの料理、ナメコとろろ蕎麦です。

 それほど難しくはないと考えていたんだけど、甘かった。

 今後の教訓のために、記録を残しておきます。

 出汁を取るための具材に続いて、トッピングの材料を揃えます。

 ※懸案の長芋に、ネギ。これも『お好み焼き』で余った揚げ玉に加えて、卵黄を用意しました

 先ほどの鶏肉とナメコの入った蕎麦に、この4つを乗せれば最強になると考えました。

 でもね、

       これが出来上がりの画像

 長芋のとろろは良かったし、揚げ玉もネギも良かったんだよ。

 ただね、

「あっ、卵割れちゃった。」

「んんん?丁寧にやれば・・・、あっ!」

 画像のオレンジ色の物体が黄身なんです。

 娘に続いて、マタギも失敗しました。

 最後に残った1個を、皿からストンと落とした妻だけが成功。

 難しいものだね。

 実は、この黄身をつぶさないために、色々調べた結果、今回使う3個を無事に白身と分けることに成功したんですよ。

 それでうまくいったものだから、安心し切っていました。

 でも、甘かったんですね。終わっていなかった。

 同じ生卵でも、白身だったら、そんなに気を遣わなくてもいいと思うんだよ。

 しかし、黄身だけにもっと配慮が必要だったということね。

 『黄身のまん丸は、可愛いし美しい。でも、デリケートだから、取り扱いには、細心の注意が必要。黄身だけに、最後まで』

 今回の調理で学んだ教訓でした。 チャンチャン