玄関のチャイムが鳴る。ドアを開けると、向かいの住人である。
「おう!キノコ採り面白いっけやあ。これ食ってけろ。」
差し出されたのは、みずみずしい大根と菊の花である。お向かいさんが畑で育てたものである。
「これでナメコ食うど旨えべ。」
確かに。これはありがたい。懇ろにお礼を言って、次回の同行を確かめ合う。
「雪、積もらねどいいずねえ。」
「んだず。じゃあ、来週もよろしく。」
実は、この時期、平地は何ともないのに、山奥は吹雪に積雪なんてことがざらにある。で、車が進めなくなったら、その年のキノコ採りは終了。軟弱マタギは、クマと一緒に長い冬眠生活に入る。
山岳道路や気象の情報を見聞きするにつけて、悲しいけれど、その日が近づいてきていることが感じられる。ま、来週は多分、大丈夫でしょう。
それよりも、戴いた大根で7本目だ。保存がきくとは言っても、”す”が入る前の旨い奴を戴きたい。少しペースを上げて消費してみましょう。
≪ふろふき大根≫
材料の部
・大根1本
・だし汁(顆粒出汁小さじ1ぐらい)
(味噌だれ)
・味噌、砂糖、酒(各大さじ3)
・みりん:大さじ1.5
下ごしらえの部
・大根の汚れを洗い落として皮を剥く
・厚さ3㎝ぐらいに切り分けて下面に十字の切れ目を入れる
(半分ぐらいの深さまで。出汁が染み込むように。写真参照)
調理の部
・大根の下面を下にして圧力鍋に並べる
・だし汁をヒタヒタになるまで注ぐ
・圧力がかかってから8分ぐらい(強火⇒弱火)
・ピンが落ちるまでひたすら待つ
(味噌だれ)
・小鍋に材料全てを入れる
・水半カップ+顆粒だしを入れて味噌を溶きほぐす
・弱火で煮詰めていき、何となくタレっぽくなってきたらOK
それにしても、寒くなってくると、大根は美味しくなりますねえ。私は、これで十分だと思っていたんですけど、妻は、もう一つ思いついたらしかったので、つい付き合ってしまいました。晩餐の準備は終わらない。
To be continued!
「おう!キノコ採り面白いっけやあ。これ食ってけろ。」
差し出されたのは、みずみずしい大根と菊の花である。お向かいさんが畑で育てたものである。
「これでナメコ食うど旨えべ。」
確かに。これはありがたい。懇ろにお礼を言って、次回の同行を確かめ合う。
「雪、積もらねどいいずねえ。」
「んだず。じゃあ、来週もよろしく。」
実は、この時期、平地は何ともないのに、山奥は吹雪に積雪なんてことがざらにある。で、車が進めなくなったら、その年のキノコ採りは終了。軟弱マタギは、クマと一緒に長い冬眠生活に入る。
山岳道路や気象の情報を見聞きするにつけて、悲しいけれど、その日が近づいてきていることが感じられる。ま、来週は多分、大丈夫でしょう。
それよりも、戴いた大根で7本目だ。保存がきくとは言っても、”す”が入る前の旨い奴を戴きたい。少しペースを上げて消費してみましょう。
≪ふろふき大根≫
材料の部
・大根1本
・だし汁(顆粒出汁小さじ1ぐらい)
(味噌だれ)
・味噌、砂糖、酒(各大さじ3)
・みりん:大さじ1.5
下ごしらえの部
・大根の汚れを洗い落として皮を剥く
・厚さ3㎝ぐらいに切り分けて下面に十字の切れ目を入れる
(半分ぐらいの深さまで。出汁が染み込むように。写真参照)
切り方がいい加減だから高さもバラバラ(許して!)
調理の部
・大根の下面を下にして圧力鍋に並べる
・だし汁をヒタヒタになるまで注ぐ
私は、ここに顆粒出汁を回しかけます
・圧力がかかってから8分ぐらい(強火⇒弱火)
・ピンが落ちるまでひたすら待つ
(味噌だれ)
・小鍋に材料全てを入れる
・水半カップ+顆粒だしを入れて味噌を溶きほぐす
・弱火で煮詰めていき、何となくタレっぽくなってきたらOK
これで十分だと思うけど、必要なら鍋の段階で味を足して下さい
結構美味しそうでしょう(好評でした)
それにしても、寒くなってくると、大根は美味しくなりますねえ。私は、これで十分だと思っていたんですけど、妻は、もう一つ思いついたらしかったので、つい付き合ってしまいました。晩餐の準備は終わらない。
To be continued!
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