台風も過ぎ、気温も下がり、いよいよ秋本番を迎えた。
渓にかかる木も、実が色づいている
本日も、渓に来ている。数えてみたら、この8日間のうちの5日間、山に入ったことになる。何故そんなに遊べるかというと、シルバーウィークのおかげと、夏季休暇をこの時期に使ったおかげ。
山菜もキノコも、その年のいつ頃に発生するかなんて、その時になってみなければ分からないものなんだけど、たまたま読みが当たったってことですね。丁度良い時期に休みが重なったので、楽しませてもらうことができています。夏季休暇様、ありがとうございます。
さて、本日来ているのは、以前に『マスタケ』を採り損なった渓、U川。1週間目だから、そろそろ発生しているかもという期待を抱いて訪れた。マイタケも、『見置きしてきたツブ』が、もし採られずに残っていたら・・・という期待もある。
で、前回まで同行してきたA氏とは日程が合わないため、彼は別日程で違う渓に向かい、マタギはこの渓を再訪することになったのだ。途中、
やっぱり美味しそうな毒キノコ(ツキヨタケ)
こちらも、この前は見つけられなかったキホウキタケ
季節は、少しずつ進んでいますね。期待が膨らみます。そして、前回見置きしてきたミズナラの木に辿り着きました。さあ、どうか!
ああ~~~
前回置いてきた『ツブ』は、きれいになくなっていました。
やっぱり、3連休を挟んだら、誰かに見つかっちゃうよね。
諦めきれずに、巨木の周りを観察してみると、
サワリだけど
新たな株が出ている
こっちにも
そっちにも
大きい株ではないけど、それなりに出ているではありませんか。
だとすると多分、我々が見置きした直ぐ後に入った人がいて、予定していた株を持ち帰ったんだね。その後の3~5日ぐらいの間に、この株が新たに発生したということか。
山の神様が、再訪するマタギのために残してくれていたんだね。ありがたいことです(マスタケは、まだだそうです)。
これで、満足じゃ。今年のマイタケ採りは、4回訪ねて4回とも当たってしまった。この次がどうなるかは分からないけれど、あまりにも調子が良くて怖くなってしまう。
尾根の上は、主にナラの木
少し下るとブナが増える
ここも、いい森だ。さすがに連日の山歩きで、身体も山に適応してしまったようだ。新鮮な空気を吸いながら、軽快に山を下る。
それにしても、夏季休暇は、必ずしも真夏に取らなくてもいいものだね。こういう楽しみ(収穫と運動)を想定して秋に取るのも有りってことだ。これは、かなり健康的です。
いやはや、ありがたや山の神様。そして、夏季休暇様でございます。
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