葉ワサビの準備が整ってきたので、次は根ワサビです。根ワサビ採りについては、結構気を遣います。まず、なんと言っても、根こそぎはダメ!
山で出逢ったときに観察してみると分かるのですが根っこの方は、大抵の場合、幾つかの株に枝分かれしています。そのうちの一部を必ず残すように心掛けるのです。
そうすると、残った根と茎が養分を集めて、また翌年に大きく育ちます。その一部をまた戴く。これを繰り返していると、10年経っても20年経っても山の恩恵にあずかることが出来るのですよ。とにかく長い目で自然を見つめて付き合うことが、長く楽しむコツなのだとマタギは考えています。
そうして、採ってきた分については、心を込めて美味しく調理して味わう。このあたりが、自然とのつきあいの礼儀というか、マナーなんじゃないかと考える(なんて言いながら、酔っ払うといい加減になってしまうんだけどね)。
ということで、こんなレシピでいいのか?と思いつつ。
≪天然ワサビのすり下ろし≫
下ごしらえ・調理の部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/cd/d2e1255dc32268a20ee8ca4695f51c62.jpg)
・ひげ根と表面のでこぼこを包丁の刃で削り落とします
※栽培物と違って、小さい貴重な根っこなので、できるだけ無駄がないように扱います
・でこぼこの隙間についた土は、ブラシとかタワシとかで落とします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/03/e2dd39d2ace8db44f5c6d373d0a32b2b.jpg)
※緑色が濃いほど辛みが強く出る気がします。だけど、採りたてなら白っぽくても充分OK
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7d/cd9d5c01a219eda22e928a47b505daad.jpg)
・食べる直前に専用のおろし金?(サメ皮だそうだ)で摺り下ろします
※この辛みは飛ぶので、作業は食べる直前がお勧め
※早めにおろしたり、残りを保管したりするなら密閉が必要
※マタギの場合、ラップをかけて密封し、冷蔵してます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f9/9d7911b3039613ef39ce9f2f2fef010f.jpg)
・ワサビが合いそうな食材を準備します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/83/a71d5a62dc53ec2f7566ca10d5d42e25.jpg)
でもね、本音を言えば、おかずはいりません!
温かいご飯の上に載せて、ちょっとだけ醤油をかけて食べたら、幸せの極み!!
この世の中に、こんな美味しい食べ物があったのか!!!という感動に包まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/0d/62fff1f566ced80055483a9b909edc30.jpg)
ああ、旨い!ご飯ってこんなに美味しかったんだ!ワサビってこんなに美味しかったんだ!!という喜びに浸ることが出来ました。
・・・ワサビって、丁寧に扱えば、かなり長い期間保存がきく山菜です。一応、今回の収穫で5月ぐらいまでは楽しめると思うんですけど、また、いい株に当たったら採ってくるかも。その時には、どんな料理、保存法にしようかななどと、皮算用をしながらウズウズしているマタギがここにいます。
完全に冬眠終了だ!
To be continued!
山で出逢ったときに観察してみると分かるのですが根っこの方は、大抵の場合、幾つかの株に枝分かれしています。そのうちの一部を必ず残すように心掛けるのです。
そうすると、残った根と茎が養分を集めて、また翌年に大きく育ちます。その一部をまた戴く。これを繰り返していると、10年経っても20年経っても山の恩恵にあずかることが出来るのですよ。とにかく長い目で自然を見つめて付き合うことが、長く楽しむコツなのだとマタギは考えています。
そうして、採ってきた分については、心を込めて美味しく調理して味わう。このあたりが、自然とのつきあいの礼儀というか、マナーなんじゃないかと考える(なんて言いながら、酔っ払うといい加減になってしまうんだけどね)。
ということで、こんなレシピでいいのか?と思いつつ。
≪天然ワサビのすり下ろし≫
下ごしらえ・調理の部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/cd/d2e1255dc32268a20ee8ca4695f51c62.jpg)
茎を切り離した段階のワサビ根
・ひげ根と表面のでこぼこを包丁の刃で削り落とします
※栽培物と違って、小さい貴重な根っこなので、できるだけ無駄がないように扱います
・でこぼこの隙間についた土は、ブラシとかタワシとかで落とします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/03/e2dd39d2ace8db44f5c6d373d0a32b2b.jpg)
ここまで来たら上々だと思ってます
※緑色が濃いほど辛みが強く出る気がします。だけど、採りたてなら白っぽくても充分OK
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7d/cd9d5c01a219eda22e928a47b505daad.jpg)
摺り下ろし準備完了
・食べる直前に専用のおろし金?(サメ皮だそうだ)で摺り下ろします
※この辛みは飛ぶので、作業は食べる直前がお勧め
※早めにおろしたり、残りを保管したりするなら密閉が必要
※マタギの場合、ラップをかけて密封し、冷蔵してます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f9/9d7911b3039613ef39ce9f2f2fef010f.jpg)
こんな感じで待機
・ワサビが合いそうな食材を準備します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/83/a71d5a62dc53ec2f7566ca10d5d42e25.jpg)
今回は、あっさり系魚介(?)が中心です
でもね、本音を言えば、おかずはいりません!
温かいご飯の上に載せて、ちょっとだけ醤油をかけて食べたら、幸せの極み!!
この世の中に、こんな美味しい食べ物があったのか!!!という感動に包まれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/0d/62fff1f566ced80055483a9b909edc30.jpg)
もしかしたら、究極のメニュー?
ああ、旨い!ご飯ってこんなに美味しかったんだ!ワサビってこんなに美味しかったんだ!!という喜びに浸ることが出来ました。
・・・ワサビって、丁寧に扱えば、かなり長い期間保存がきく山菜です。一応、今回の収穫で5月ぐらいまでは楽しめると思うんですけど、また、いい株に当たったら採ってくるかも。その時には、どんな料理、保存法にしようかななどと、皮算用をしながらウズウズしているマタギがここにいます。
完全に冬眠終了だ!
To be continued!
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