突然なんですけど、シュウマイを作ることにしました。
詳しい理由は、後で書きますが、『目から鱗』という驚きと発見とがあったので記録に残しておきます。
下ごしらえ・調理の部
調べ直してみたら半年ぶりだったので、生地作りから記録します。
・強力粉と薄力粉各100gをブレンドしたところに、ぬるま湯100gを少しずつ加えながら混ぜていきます
ちょうど良い雰囲気です
・ゴムベラ、続いて手で捏ねていくとしっかりまとまります
・ラップして暫く待機
※今回の料理で使ったのは、この1/4程です
この間に餡を準備します。今回は普通の焼売とエビ焼売を作ります。
・むきエビの尻尾をトッピング用に外したらFPへ
・軽く粉砕したら完了
・豚挽肉220、むきエビ100gにタマネギ3/4個のみじん切りがメイン
※トッピングには銀杏、煮込んだニンジン、カニカマ、エビの尻尾を使いました
・ひき肉とタマネギの全量に片栗粉25,砂糖20,オイスターソース30gにショウガのすりおろしと鶏がらスープの素小さじ1を加えて
よく混ぜます(途中からゴムベラで)
・1/3を外してむきエビと合流
どちらも問題なくまとまってくれました(右がエビ入り)
生地の部いってみます。
・今回使うのは、約1/4ほど(残りは、小分けにして冷凍しました)
・ある程度まで伸ばしたらパスタマシンの出番です
・伸ばして、切って、整えてを繰り返しながら徐々に薄くしていき
・一番薄いところまで広げていきます
はい、準備OK(8cm角35枚ありました)
ここからが、本日のメインイベントなんです。
包む段階に入ります。
さあ、ワクワクしてきました
これが従来の包み方
指で輪っかを作り、その中に餡を埋め込んでいきます。
ところが、先日見たテレビ番組で、全然違うやり方で包んでいるのを見てしまったんですよ。
この長い話の中心はここになります。
ある中華料理店のシェフが、何気なくシュウマイを包んでいる場面だったんですけど、マタギの知っているやり方と全く違うやり方だったんです。
それを試してみたくなって、ここまで辿り着きました。
では、行ってみます。
・伸ばした指の上に皮を乗せて
・餡を乗せたら広げて
・ヨッと裏返してまとめます
※この『ヨッ』の間に技があって、餡の中心をスプーンで押さえながら宙返りさせるんですね
このやり方だと、餡がたっぷり入りそうです。
そんで、この『ヨッ』が面白いのだ。
ただ、試してみた妻が言うには、
「私には無理。体操選手の技を見て分かるのと、実際跳んでみるのの違いぐらい差がある。」
とのこと。
なるほど。そういうことは、あるかもしれない。
でも、一番近いところで言うと、フライパンで焼いた羽根つきの餃子に皿をかぶせて『ヨッ』と裏返せるかどうかみたいなものなんだけどなあ。
なお、テレビに出ていたシェフは、生地を8角形に切っていました。具材を堪能するための細かい工夫だよね。さすがです。
・包んだシュウマイを中火で10分蒸したら出来上がりです
これだけだと可愛げがないので
ちょっと青味を添えて盛り付けてみました
中華スープも美味しくできたんだけど、後日紹介しよう
それでは、戴きます!
・・・
ああ~、面白かった!!
そして、美味しかったですよ!
この作り方、忘れないためにも、そんなに間を空けずに、またやってみようと思います。
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