侍ジャパン、ドキドキハラハラのメキシコ戦を乗り越えての決勝進出、おもしろかったあ!今回のWBC、なんでこんなに面白いのだろうか。豪華メンバーが揃い、それぞれが活躍しているということもあるんだろうけど、今回の逆転サヨナラの場面を見て感じたのは、チームワーク。お互いを信じあって、励ましあって、役割を果たし、喜びあえる、それこそ正真正銘のワンチーム。惹きつけられますねえ。
今日の決勝、結果もさることながら、これまで通りの爽やかな絆を、そして感動を味わわせてもらいたいものです。
市内の雪は、ほぼ消えたし、山間部の雪だって例年以上に減っている。何と言っても、気温が例年よりもずっと高い。先日の降雪もあっという間に消えたから、大勢に影響はなさそうな気がする。
だったら出かけてもいいかな。深夜の峠越え。
山形の春の訪れには、地域によって大きな時差が付く。冬場の豪雪と、起伏の変化が大きいためだ。
場所によっては、1年間雪が消えずに残るところもあるし、早々に雪が消えて緑に包まれる地域もある。
で、その中でも最も春の訪れの早いのが、庄内地域。海沿いで海抜が低いから(海流の影響もある)、内陸部よりも早く春が訪れる。
マタギとしては、もう遊びに行きたくてうずうずしているのだが、ちょっと厄介なのが深夜の峠越えなのだ。路面の積雪と凍結が怖いんですよ。
ただ、明日の夜は、それほど気温も下がらないようだし、降雪の予報もない。だったら、行ってみましょうか。目覚ましをセットし眠りにつく。
翌朝、午前3時半出発。目的地は、最上川河口。山菜シーズン開幕前に、タコ釣りを楽しむことにしたのだ。
情報通り、本日の峠道は、凍結もなく安心して通過することができた(ただし、『夏タイヤでの通行禁止』が続いてた)。約2時間かけて、最上川河口に到着。
夜明け前の最上川河口
いつもより少し波が高い
遠目に見ると、防波堤の『曲がり』が波しぶきをかぶっているように見える。そのせいか、先行者が誰もいない。西風が少々強い。予報では、波高1.5m。この地では、進むか退くかの境界線レベル。
ま、とりあえず進んでみて、危なかったら引き返しましょう。
荷物を身に着けて出発。・・・問題の『曲がり』に到着。大丈夫みたいですね。進みましょう!
雲は少し厚いが、鳥海山のすそ野が見える
やっぱり、雪消えは例年より早そうですね。月末には、山菜採りも楽しめるようになるかも。
釣り糸を垂れて、海底の感触を確かめながら、先端に向かってのんびり進んでいく。
雲の隙間から朝日
夜明けだ。久しぶりに朝日を浴びることができただけで満足してしまう。
防波堤の先端が近づいてくると海の色も変わってくる
山肌に日差し
山も夜明けを喜んでいるような気がする。
確かに少々波は高かったが
タコのアタリと思えるものは無し。それでも、気持ちの良いひと時を過ごすことができました。
やっぱりですね、内陸に住んでいる人間にとっては、海は憧れです。水と波と水平線とに触れただけで、超気持ちいい!
タコちゃんには、一昨年以来会えていないんですけど、まあ、いつか出逢えるでしょう。本日はこれでおしまいにします。
日本海散歩、楽しかったです。
海の神様、また遊びに来ますね。
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