お昼はラーメンかな。今まで作ったことのない美味しいラーメンにしたいなあ。
ネットで検索してみると、面白そうなレシピが見つかった。
知る人ぞ知る、陳健太郎さんの『担々麺』が、すごく美味しそう。
レシピを詳しく読み込んでいく。使う主な材料。
万能肉そぼろ:これは、作ってみる価値、大あり
ザーサイ:う~ん。メンマで代用しましょう
ねぎ油:ない。
練りごま:多分、作れると思う
調整豆乳:これもない。
かなり厳しいですね。どうする?マタギ!
これは、『担々麺 風』で行くしかないかな。とりあえず、やってみましょう。
まずは、陳さんお勧めの万能肉そぼろを作ってみましょう。
下ごしらえ・調理の部
・サラダ油を熱したフライパンに、ひき肉300gを入れて、色が変わるまで炒めます
・酒大さじ1に醤油と甜面醤各大さじ2を加えて
これは、調味料を入れたところ
・焦げ付かないように炒めて水分を飛ばしていくと
ほぼ、水分が飛びました
これを、ラーメンに生かします(これは、使った残り)
スープ行ってみましょう!
・青梗菜一株を食べやすい大きさに切って、ニンニクと中華出汁少々で味を付け、ごま油で炒めたら
・お湯1ℓを加えて
・味噌大匙4、中華出汁と麺つゆと砂糖各大さじ1強を加えて沸騰させて
・なんと、生クリーム100mlを加えて再沸騰させました
※スープにコクを出したかった(豆乳やバターの効果)
※ここまでに、肉そぼろに加えて、半熟卵とメンマを作っておいたので、トッピングもスタンバイOKです
・買ってきた中華麺を茹でて、湯を切ったら、盛り付けて注いでトッピング
とてもいい感じ
食べてみると、 おおおおおおお! 恐るべき美味しさでした。基本的なつくりは味噌ラーメンなのですが、生クリームが、味に優しさと深みを加えています。メンマと半熟卵もよく合うんだけど、それにも増して、青梗菜のニンニク炒めが、味も食感もすごく合いますね(ここで使ったごま油も大事なんだと思う)。さらに、肉そぼろが入ったことで、旨みのハーモニーがスープの全体に広がっているのが分かります。
マタギの場合、ドクターの指導もあって、塩分摂取が多くなってしまうスープ類は控えるようにしているんですけど、これは飲みたい!
悩んだ挙句に、変則的な食べ方を選択(詳しくは秘密)。旨かったあ!(知る人ぞ知る大仏顔レベルです)自分の身体と心の両方が満足できるランチにできた気がします。
今回みたいな創作料理(行き当たりばったり料理)では、稀に、こういう大当たりが発生するんですね。
これを『美味しかった!』で終わりにしたくない。そこで、レシピを残しておくことにしました。
『また食べたい!』と思う、その日のためにね。
陳さん、数々のヒントをありがとうございました。
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