
昨年より2週間も遅れて、グランドの紅梅が満開となった。
昨日の夕方、夕日に映える紅梅を撮ろうと思って行ってみた。
夕日の斜光を上手に表現出来なかったが、満開の華やかさは撮れたと思っている。

梅の木から少し離れて、雑木林があった。
まだ裸木のままで、枝先も固い様子だったが、思いなしか初春の雰囲気があった。
夕日とは言え、まだ柔らかい光線ではなかった。
(写真をクリックすると、大きくなります)
敗戦の廃墟から立ち上がり始めた時代に、私はサラリーマン生活をスタートさせた。
以来ほぼ50年間、企業の中に身を置いて生活してきた。
先輩たちの叡智に我々後輩たちのパワーが加わって、日本は見事に復興し、我々は多くのものを得ることができた。
万々歳だったはずだが、同時に、貴重な何かを失って来たらしい。
今の日本は豊かだ。
しかし、なにかが足りない。
「気概」とか「意気地」みたいなもの。
あるいは「愚直」なまでの「一途さ」かもしれない。
せっかくの雛祭りなのに、これじゃあ中途半端な記事だ。
ご免なさい。
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