いい陽気に誘われ、東北自動車道で70キロほど北上して、栃木市へ。
風は僅かなもので、写真日和と言えそうだ。
俳句では、新芽が芽吹いて華やかになりかけた山を「山笑ふ」と表現し、春の季語としている。
夏は「山滴る」、秋は「山粧ふ」、冬は「山眠る」。
高速道の両側の山々は、笑うがごとき表情をしていた。
植物園の片隅で、タンポポが綿毛をつけ、静かな旅立ちをしていた。
僅かな風に反応して、綿毛がフワーッと 浮き立った。
旅立ちの瞬間だった。
春は旅立ちと新たな出会いの季節。
人々の幸多い旅立ちと出会いを心から祈りたい。
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