女性は革新的だ。
改革により意欲的なのは、男性より女性のほうなのではないか。
長い会社勤めをしての私の感想だ。
一般的な感じとして、女性は保守的と思いがちだ。妊娠や出産、育児などの大きな任務を果たすため、身を守ることから始めるのは当然と思っていた。
どうも違うらしいと思い始めたのは、20年ほど前からだ。
理由は幾つかありそう。
男性は、どうしても権威主義に陥りやすい。保有している権威を守ろうとする。つまり保守的なのだ。
その点、女性は守るべき既成の権威がない。身を守り子供を守る以外に、守るべきものはないのだ。自分を守るためとなれば、既成の権威などは弊履のごとく捨て去るのが女性だ。
つまり、女性は革新的。
男性は有していた権威にしがみつく傾向にあるのではないか。
なぜなら、そのほうが生きやすいから。
つまり、男性は保守的。
そのように思い始めたら、幾つかのことで得心が行った。
そのような前提で仕事を進めれば、おおよそ上手くいくように思えた。
地域共同体を変えるなら、女性パワーを活用すること。
むしろ、女性パワーに任せた方がスムーズに進む。
男性は「既成の枠組みありき」から入るので、なかなか進まない。
女性は「更地」から入るので、新しく築く議論になりやすい。
ただし、大きな山が控えている。
女性パワーを統一するのは、なかなかの難題なのだ。
開明的な男性の舵取りがいれば、議論は迅速に進むかもしれない。
私の荒唐無稽な話。
写真は花と昆虫の互恵関係です。
男性と女性の互恵関係は、世の中をスムーズに進展させるのではないでしょうか。
全閣僚が女性で、総理大臣のみが男性。政治の理想とします。
お叱りを覚悟の提案。
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