写真は昨日撮影のはだれ雪。
天空は晴れ上がっていた。
久しぶりに、公園へ。少しばかり風があった。
隅のあたりには、まだ班雪(はだれゆき)が残っていた。
散歩している老人の姿が見られた。
残っている雪を撮っている私を、怪訝そうな顔をして眺めて過ぎた。
みなおしなべて重装備。中にはフードをしている人もいた。風が冷たかったのだ。
一昨日のこのブログで、「それぞれの言い分」という記事を書いた。
熟年離婚について、軽く触れるつもりだった。
幾人かの方に、しっかりとした重いコメントをいただいた。
私自身は、夫と妻の食い違いを、それなりに承知していたつもりだった。
コメントをいただいた限りにおいて、想定以上の食い違いに気づいた。
やはり、「以心伝心」ではダメなのだ。「眼は口ほどにものを言う」も通用しない。
「敷居を跨げば、男には七人の敵がいる」
その代わり、敷居の内側は温かい陣内。どうやらそれは完璧ではなかった。
「敵」とは言わないが、少なくとも、「言葉が要らない戦友」 と甘えてはいけなかった。
「戦友」や「同志」とて、言葉がなければ、意思の交換はできない。
問題点は二つ。
一つは、「男と言えども、外で戦うだけではダメ。内側にも気を使え!」。
もっと言えば、「敷居の内側でも、戦友とともに働け!」。
役割分担論は、夫側の論理だけらしい。
二つめは、「たとえ戦友でも、言葉を使わなければ、心は伝わり難い!」。
今ごろ知っても、遅いのかも知れないが……。
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