新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

性格は変わらない

2010年03月27日 06時42分31秒 | 身辺雑記

 低体温体質の問題は言われて久しい。

 私の体温も低い。通常では36度までは行かない。

 その低体温が問題なのだそうだ。

 免疫力が著しく下がって、ガンになるケースも多いと、本に書いてあった。

 本に書いてなくても、大方は想像がつく話だ。

 身体の活動が停滞しているからこそ、体温が低いのだ。

 身体活動が停滞すれば、免疫力が弱ってしまうことは当然。

「生まれつきの体質なのだから、仕方がないじゃないか。今さら親を恨んでみても始まるまいよ」

 私はそのように思って諦めていた。

 ところが、医師をはじめ識者たちは、「治せばいいではないか!」と書いている。

 幾つかの方法があったが、「筋肉の増強」は説得力がある。

 筋肉を増強すれば、基礎代謝が多くなるというわけだ。なるほどと思った。

「自律神経を安定させるべきだ」とも言われている。

 しかし、こいつがもっとも厄介な話だ。

「性格を変えろ!」と言われているようなものだ。

 私は寝付きが悪い。「交感神経」と「副交感神経」がうまく入れ替わらない。

 いつまでも「交感神経」が頑張っている。

 私の身体は、絶えず戦闘状態にいるらしいのだ。

 あの大風の中、往復360キロも走って墓参に行くなんぞ、その性格のせいかもしれない。

 私だって、いつまでも闘っているつもりではない。神経が勝手にやっている。

 つまり、性格の問題。育ちが悪かったせいかなァ。

 信仰によって治ることでもなさそうだ。 

 間もなく喜寿を迎えるというのに、なんとも愚かな話ではないか。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (16)
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