新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

残っている生命

2010年03月17日 07時16分45秒 | 身辺雑記

 別に新しいデータではない。

 平成16年度に厚生労働省が発表したデータの受け売りだ。

(前にも書いたことがあったかもしれない)

 男性の平均寿命は78.64歳、女性が85.59歳。

 男女差が6.95歳だ。つまり、女性のほうが、約7年ほど長生きする。

 男女差について、私になんの異論もない。

 そうなんだろうなァ、と素直に受け入れる次第だ。

 女性の方が、肉体的にも精神的にも、男より強い。逞しい。

 種の保存から言って、そうでなければ困るし、そうであって欲しい。

 わが家も実態から言って、カミさんには是非長生きしてほしい。

「男やもめに蛆が湧き、女やもめに花が咲く」 これは古来からの実態だ。

 私が残されたら、私は大いに困る。また子供たちに難儀を背負わせることになる。

 私より約4歳年下のカミさんは、私の死後、統計上は約11年生きる。

「私、それを待ってるわ」 カミさんはあっけらかんだ。真意だろう。

 子供たちも、それを願っているに違いない。

 平均余命にも、大いに興味がある。

 75歳の男性で、約11年。女性の場合で、約15年だ。

 つまり、私が平均的な存在である場合、あと11年ほど生きることになっている。

 喜ぶべきか、悲しむべきか。妙な気持ちだ。

 これはあくまでも平均の話だ。二つのガンに襲われ、再発を待っているような私に、とても当てはまるはずもない。

 11年は統計上の平均値。1年の人もいるし、20年の人もいる。

 これからの私に、あと何年が残っているのだろうか。

 私の生き方にもよるが、神の裁量に任せるしかない。

 今、CDで、ベニーグッドマンの「sinng,sinng,sinng」をガンガン鳴らして聴いている。

 かなり昂揚した気分だ。

 矢でも鉄砲でも持ってこい!

 そんな気分のまま、こんな鬱っぽい記事を書いている。私も妙な男だ。

 今日の夕方、以前の仲間たちと会う予定。過度な飲酒は厳禁だ。

 曲が「avaron」に替わった。これも軽快なスイングだ。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

   → こちら

 

コメント (12)
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