別に新しいデータではない。
平成16年度に厚生労働省が発表したデータの受け売りだ。
(前にも書いたことがあったかもしれない)
男性の平均寿命は78.64歳、女性が85.59歳。
男女差が6.95歳だ。つまり、女性のほうが、約7年ほど長生きする。
男女差について、私になんの異論もない。
そうなんだろうなァ、と素直に受け入れる次第だ。
女性の方が、肉体的にも精神的にも、男より強い。逞しい。
種の保存から言って、そうでなければ困るし、そうであって欲しい。
わが家も実態から言って、カミさんには是非長生きしてほしい。
「男やもめに蛆が湧き、女やもめに花が咲く」 これは古来からの実態だ。
私が残されたら、私は大いに困る。また子供たちに難儀を背負わせることになる。
私より約4歳年下のカミさんは、私の死後、統計上は約11年生きる。
「私、それを待ってるわ」 カミさんはあっけらかんだ。真意だろう。
子供たちも、それを願っているに違いない。
平均余命にも、大いに興味がある。
75歳の男性で、約11年。女性の場合で、約15年だ。
つまり、私が平均的な存在である場合、あと11年ほど生きることになっている。
喜ぶべきか、悲しむべきか。妙な気持ちだ。
これはあくまでも平均の話だ。二つのガンに襲われ、再発を待っているような私に、とても当てはまるはずもない。
11年は統計上の平均値。1年の人もいるし、20年の人もいる。
これからの私に、あと何年が残っているのだろうか。
私の生き方にもよるが、神の裁量に任せるしかない。
今、CDで、ベニーグッドマンの「sinng,sinng,sinng」をガンガン鳴らして聴いている。
かなり昂揚した気分だ。
矢でも鉄砲でも持ってこい!
そんな気分のまま、こんな鬱っぽい記事を書いている。私も妙な男だ。
今日の夕方、以前の仲間たちと会う予定。過度な飲酒は厳禁だ。
曲が「avaron」に替わった。これも軽快なスイングだ。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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