フクザツ

2010-09-03 05:27:37 | Bicycle
最近『山ガール』という言葉がハヤリのようで…。
近所のスポーツ用品店に行っても、オシャレっぽいレディースのオンパレード。
カジュアルに美しく山を楽しみたい…ってところだろう。

山に行く危険…とか、見た目重視…とか、いろいろと別方向からの問題はあるのだろうが、
そんなことはさておき、女の子が近寄り難い世界が身近になったことは良いことだと思う。

それに引き換え…と思う出来事。
cannondale の 2011 年モデルが発表になっている。
数あるバイクメーカーの中でも、最もフェミニン・バイクに力を入れているメーカーのひとつとして期待していたのだが…。
S サイズより小さい P サイズを用意しているフレームの数が減っている。

MTB では『F7』の後継、『TRAIL5』のみが P サイズを設定しているようだ。
それだけ小柄な女の子の需要が少なかった…ということなのだろうが…。

マウンテンバイクでのオフロード走行(敢えてトレイルライドとは言わない)は非常にハードで、非力な女の子には受けない…のだろうか?

Gary Fisher は 2010 年モデルからフェミニンバイクを止めてしまった。
cannondale も縮小傾向なのか…。

エアコンのバッチリ効いた涼しいスポーツ用品店で、オシャレなウェアの品定めをする『山ガール』を横目に、ちょっと恨めしい気分になる。

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