悔いを残さない

2012-12-06 12:26:43 | Daily Life
一昨日(12/4)のことだ。
連合いのケータイに短大時代からの友達からメールが届く。

短大の頃に仲よくしていた人が、癌だと言う。
残念ながら、回復の見込みはなく…。

ウチらの結婚式にも呼んでいたし、メールをくれた友達の結婚式でも顔を合わせていたのだが、その後しだいに疎遠になって年賀状すら行き来しなくなっていたのだが…。

数回のメールのやり取りの中で『お見舞いに行くか…』という話になったらしい。
そこで相談を受ける。

年賀状のやり取りもしていなくなっているのに、
でも、仲が良かったのは事実だし、
本人の気持ちもあるし…。

入院先の病院は千葉の佐倉にあるのだという。
この週末、不定休の連合いは珍しく土日の連休。
無理をすれば行けるが、無理をする意味があるのか?

連合いが心配するのは『いま会っていいのか?』ということ。
入院している友達は、何を思っている?

話をするなら今しかない。
この先は…意識が次第に遠くなる。

おいらがアドバイスできるのは、『どっちにしても、悔いを残さない。』と言うことだけ。

行って後悔するなら、止めればいい。
病床の友達の姿なんて見たくないなら、無理して行く必要はない。
本当に疎遠なら、今このタイミングで連絡なんて来ない。

行かずに後悔するなら、無理しても行くべき。
話が出来なくなってから行っても、なんの意味も無い。



悩んだ末に行くことを決めた連合い。

連合い、41 歳。
ウチら、やっと家を建てて、子どもらが小・中・高とそれぞれ居て、ささやかながらも幸せな毎日。

…言葉がない。

どう言う思いを連合いは持っているか。
友達が何を感じるか。

探る意味はないけれど、胸が痛い。

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