色合い

2013-04-23 03:55:18 | Daily Life
墓を建てる話…。
前回は書体を話題にしていたのだが、今回は石の色合い。

お義父さんから、石のサンプルが届く。



『この色が良い』だの、『こっちが良い』だの…。
前回『何という文字を彫ってもらうのか』で揉めたのに、今度は色合いで揉めるのね…orz。

話が堂々巡りでラチがあかないので、今回も一言アドバイス。
『このサンプルを持って、墓地に行ってみれば?』

10cm 角ちょっとの大きさのサンプルで全体像は想像しにくい。
似たような色合いのお墓の現物を見る方が良いんじゃない?

前回の書体もそうだが、色合いでもお墓のイメージは変わる。
当たり前だが、濃い色調は締まって見えるし、淡い色調は膨張して見える。
見え方が変わればデザインも変わるかもしれないし、書体は決めたけれど本当にそれでいいのか変わってくる…。

え?決めたのは行書体だけ?
前回、あれほど何て彫るのかで揉めたのに、それの結論は出てないの?

…。
えっと、まず、サンプル石を持って墓地に行こう。
墓石の正面に何て彫るのか『苗字が入るパタン』と『苗字が入らないパタン』の二種類を考えよう。
それぞれのパタンで、メイン以外の文字・家紋などが何処に入っているのか確認しよう。
参考になりそうなお墓が見つかったら、墓石の色合いでどのようにイメージが変わるのかを確認しよう。
自分が作りたい石組み・文字入れの場所を確認しながらイメージスケッチを作ろう。

はい、行ってらっしゃい!

なんかね、小学生の図画工作の時間みたいになってきた。

歳を取るって、こんなことなのかもしれない。
日々の生活は問題なくても、物を繋げて総合的に判断する力が衰えてくるんだと実感。

なんかセツナイよなぁ。
何とかして自分たちで決めさせなければ…。

ブログ村投票ボタン blogram投票ボタン 人気ブログランキングへ