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「花」(土井卓美)

2017年04月09日 12時57分07秒 | Weblog

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当地の桜も見頃となっていますが週末から今日にかけても天気が悪く、お花見を計画されていた方々には気勢をそがれた形になってしまいました。
桜は咲くまでの待ち遠しさ、満開の華やかさ、散る哀れさのどれもが人々の心を捉え、しかもそれが一瞬のうちになされることが劇的で古来どの花にもまして愛され続けています。

桜は瞬時に散りふと気が付けば葉桜になっていますが、これからの季節いろんな花が咲き目を楽しませ、心を潤してくれます。
今日の「日経新聞」に漢字学者の「花」という字に関する考察が載っていました。
それによると「花」は「華」の下部がややこしい形なので、それを同じ発音で簡単に書ける「化」におきかえた略字だそうです。
それは中国の北朝時代(5世紀から6世紀)岸壁に刻まれた碑文に端を発するそうで、華に比べてその歴史は甚だ新しいのだそうです。

今仏壇には畑の隅に咲いていた黄水仙と白水仙を供えていますが、これからしばらくは山野の花、プランターの花も豊富で心を和ませてくれます。


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