オーソドックスなのもよろしい

今日は図書館に行かなくてはならないということで外出。途中でイタリアンの「Ｓ」で昼食をとるかと思い立ち、急遽入店した。

ランチコースには今週のパスタ、今月のパスタもあるのだが、今日はオーソドックスなメニューを選んでみた。まずはサラダビュッフェでサラダを盛ってくるのだが、今回はロマネスコがあったのが珍しいかな。これに自家製ドレッシングと香草パン粉をかけると、ちょっとした前菜替わりである。



しかし、ちゃんとした前菜も別についており、今日はいぶりがっことクリームチーズのマカロン、スモークチキンのテリーヌ、トマトのプリン、フォカッチャという充実した品ぞろえである。トマトのプリンは酸味があって食欲がそそられる感じで、スポイトに入った緑のソースは何だろうなあ。本来ならばワインを飲みたくなる品なのだが、日曜日は私の禁酒デイなので、我慢である。



第二弾サラダは紅芯大根と豆（底の方にある）を中心に、もう一度ロマネスコを食べてみよう。ロマネスコはあまり特徴のない味で、見た目の通り、茹でブロッコリーと茹でカリフラワーの中間という感じか。２回目はジンジャーオレンジのドレッシングを使ってみた。



という具合に結構食べているとメインの魚介のトマトソースパスタがきた。具材はホタテ、アサリ、海老を使っており、トマトの酸味もあるが、ちゃんとコクもあって食べていて物足りなさがない。また、麺の茹で加減のせいか、そのもちもち度合いは完璧と言ってよいだろう。


→一点だけ文句を言うと、フォークの軸の部分が細くて、パスタを巻く時にちょっと回転させにくいところがある。

「途中で味変も」とタバスコが出されていたのだが、ほぼ食べ終わるまでその存在を忘れていた。最後にちょっとだけソースに辛味を足してみたが、全体の味は壊さない感じで、なかなか悪くない。



デザートは夏なので迷わずカタラーナ。オレンジと葡萄を凍らせたものも添えられており、カタラーナの量も結構ある。飲み物は何を合わせるべきかと考えたが、ま、ここはアイスコーヒーにしておこう。



ちょっと食べ過ぎのような気もするんだけど、するすると食べられて今日も満足である。たまに夜に来てワインと料理を合わせたいところだが、どうも私の息抜き日と店の休業日が重なっており、良いタイミングが無いんだよな。ちょっとそこが残念なのである。

次の４人組が来たところで、勘定をしてもらうことにしよう。



この後、図書館に立ち寄ってから帰宅。今日の札幌はまあまあ暑い。