散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

閉店357

2024-03-02 16:39:44 | いろいろ写真館
病院の診察が思いがけないほど早く終わってしまい、地下鉄琴似駅方面へと向かう。先月の多分25日に閉店となった、ステーキとハンバーグの「M」。このビルは店の入れ替わりが激しい印象だが、ここは割と長持ちしていたけれどもなあ。私も過去6回行ったことがあるが、ステーキよりもハンバーグが好印象である。



それからスパカツカレーがあったのは良かった。もの凄く熱々だった記憶がある。



工事が入っているようだったが、原状復帰のためか、新店入居のためか。


→激しい雪の写真は朝撮影。
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そろそろ山菜

2024-03-02 15:57:45 | 飲み歩き・札幌市内
昼食を軽めにして、15時を過ぎたところで西11丁目の居酒屋「O」へ。ここは冬の終わりから春先にかけて山菜メニューがあったりするのだが、今日はどうだろうか。まずはさっぱりとバイスサワーでスタート。



山菜ではないが、まずは春の味ということで、菜の花酢味噌和えを注文。



そして、タラの芽天ぷら、行者ニンニク天ぷらとある中で、こごみ天ぷらを注文するか。



おっと、意外と育っているこごみが5本天ぷらになっている。2食目となる私の気持ちとしては、もう少し可愛い山菜の方が良かった気もするが、軽い苦みと少しだけあるぬめりが山菜らしい味を出している。

飲物はさつまおはら(ラベルの山は桜島だろう)をお湯割りで頂く。

 

さて、締めはまたもや揚げ物を頼んでしまったが、何となく食べたくなった春巻にしよう。春巻1本100円だったので、出来合いのものがお手軽に出てくるんだろうと思ったら、この見た目は自家製だよね。



外側の揚がり具合、内側の熱々の五目餡ともに、大変美味かった。最後の一杯は鹿児島もう一つの名峰の名を取る開聞岳をお湯割りで。



これで腹いっぱい、満足である。そういえば、写真手前の青森の味覚を出す居酒屋にも今一度行かないとならないね。

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20240302ギャラリー巡り

2024-03-02 14:28:22 | 美術・アート
3月28日に半日休を取ってギャラリー巡りをしたので、今日は軽めに近美→三岸→資料館→コンチネンタル→道新→SCARTSの6か所で眠くなり終了。

通院を終えてから移動開始。時間が早すぎて、地下鉄西18丁目駅のベンチで少し時間調整。



■北海道立近代美術館「AINU ART-モレウのうた」。基本的には撮影できない展覧会だったが、現代作家10人の作品はいずれか最低1点が撮影可能となっていた。
西田香代子「タペストリー」:古い作品を参考にする場合はその作品を見に行って「力貸してもらえる?」と相談するそうである。いろいろキャプションに興味深いことが書いてあったのだが、そっちは撮影禁止なんだって。注意されてしまい、大人しく従う。



下倉洋之、藤戸幸夫(台座)「深森の精霊」:鳥を思わせる形状の台座に銀の羽が刺さった美しい作品。
下倉洋之「UPIS MOREW TEKUNKANI」:ブレスレットの内側にアイヌ紋様が刻まれた銀製品。これもいい。

川村則子「カムイ ミンタラ」:鹿と狐か? 動物たちの刺繍は北方民族の刺繍作品に通じるところがある。



小笠原小夜「aynu語木製カルタ」:カムイチェプ(鮭)、コンプ(昆布)、タンタカ(鰈)、チセ(家)、ユク(鹿)、ハシカプ(ハスカップ)など、何となくわかる言葉も多くある。
貝澤幸司「リール」:釣り用のリールを木製で再現した作品。
貝澤幸司「タヌキ」:サイズといい、リアル度が非常に高い。

貝澤幸司「パレット」:アイヌ紋様を彫り入れた皿のようなパレット。こういう作品を実用している人がいたら、カッコイイであろう。
貝澤幸司「魚・いってぇー」:釣り上げられた魚の擬人化した表情を描いた作品。



貝澤徹「アイデンティティ」:上着のチャックを開けてみると、その中にはアイヌ文様があった。おそらく、現在のアイヌの暮らしは表面的には和人と変わらないだろうが、思うことに違いはあるのだろうか。



藤戸康平「GATES」(手前左と右)、「Singing of the Needle」(奥の作品):メタリックな輝きと壁に写る影が対比的である。



藤戸康平「ぐるぐるモレウ」;こちらはゆっくりと回転している作品で、当然影も動いている。



結城幸司「流木のkamuy」:木目を単純に刷ったようにも見えるが、何となく熊が姿を現したようにも見える。
結城幸司「yuk まなざし」:左右非対称の文様を取り込んだ鹿の作品。



関根真紀「ステンドキルト風アイヌ紋様タペストリー」:ただ飾るだけの(目的のない)タペストリーはもともとアイヌ文化には存在しなかったということが書いてあったような記憶がある。実用品を美しく作り、気持ちを豊かにするのだそうだ。



藤戸幸夫「イクパスイ」:細い蛇が浮き彫りになった精密な作品。
藤戸幸夫「トンコリ」:アイヌの弦楽器は5本弦のようだ。珍しいのかと思ったが、今調べてみるとバンジョーも5本弦なのだそうだ。三線やバラライカは3本弦だし、奇数弦というのも特別珍しいものでもなさそう。
藤戸幸夫「マキリ」:これ、触ってみることのできる展示である。但し、中の刀身は刃物ではなく木である。ちょうど抜き差しする手ごたえの良い感じで鞘が作られている。



なかなか見ごたえのある展示だった。





■三岸好太郎美術館「恋する画家の陶酔ざんまい」。
「横向き婦人像」:収蔵品展なのでサーッと見たが、これは過去にあまり見た記憶がない。



「札幌郊外」:こちらは札幌彫刻美術館収蔵品なので、やっぱり見てないかも。



まあ、なにがしかの収穫はあるよね。



■コンチネンタルギャラリー「平岸高校デザインアートコース 回遊」。
佐竹瑠々香「吐露」:吐き出した不定形なものが累積している様子。色と形に工夫があると思う。



藤本千穂「記号」:コラージュの切れ端など、ゴミとして破棄されそうなものを再利用した作品。意味ありげな形で面白い。



宮下七実「思い出す」:この時期ならではの作品か。



下山七海「穴があったら入りたい!」:ちくわや三角定規の穴に身を隠したくなる恥ずかしさ。



道新ぎゃらりー「Bois木版画展」、SCARTS「美工展企画展」を見て、図書コーナーで休んでいると眠たくなってきて、ギャラリー巡り終了。札幌市民ギャラリーって、微妙に行きづらいよな。
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選択ミスか

2024-03-02 12:24:32 | 飲み歩き・札幌市内
さて、昼食をどうしようかと思って地下鉄で何となく大通から北方面に向かったが、おそらくさっぽろ駅周辺は混雑しているであろう。そこに急に気がついてそのまま北24条まで移動。広く場所を取れるあそこに行こうということで、札幌サンプラザの「A」へ。今日も無事に4人掛けテーブル席に案内してもらった。

さて、昼から一杯やることにして、今日は「白」のセットだな。普段は「金」のセットにするのだが、つまみ2品だと多く感じることもあったので、まずは控えめ発進だ。



選べるつまみは春のフェアメニュー(外は大雪だが)の中から、チキンと茄子のトマトチーズにしてみるか。



まずはビール到着。



前菜はいつもと同じ。ザーサイ、キクラゲ、枝豆である。



そして、運ばれてきたチキンと茄子のトマトチーズ。むむ、器が小さいな。



味は悪くないのだが、少食の私にしても量が足りなかった。しかし、ここから追加するとなると、元々「金」のセットにしておいた方がお得だったし、もう一つ気が進まない。

ということで、後でもう一軒どこかに行くことにして、一旦ここは勘定をしてもらうことにした。



外に出ると雪は降り続いている。
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