散歩日記XX

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もちろんこれを試しに来ました

2022-12-09 17:40:47 | 飲み歩き・すすきの周辺
前回訪問した時に「そんな酒を出しているなら早く言ってよ」と思った、バー「C」へ。

座るやいなや、余市シングルモルト・新余市10年・旧余市10年テイスティングセットを注文する。



出て来たよ。どの順番で飲むか悩んだが、やはりメニューに書いてある順番が良いのだろう(軽い味のものから飲むべきかと)。



まず余市シングルモルトだが、決して悪くない。ノンエイジだが「余市」と冠してある以上は、それなりの原酒を使っているのだと思う。続いてウイスキーの長期品薄から、やっと今年再発売になった新余市10年である。基本的な味の骨格はノンエイジと同じだが、やはり10年熟成の樽感が強めである。

そして満を持しての旧余市10年。長期品薄になる前に出たものを飲めるのは何とも有難いことだ。そして味の傾向はやはり同じながらも、より濃密な樽の風味が感じられる気がするね。一口づつ3種類を飲んで、また冒頭の余市シングルモルトに戻ると「うーん、薄い。味が弱い」と感じてしまった。

単独ではまずまずの仕上がりになっていると思うが、やはり旧余市10年を飲んでしまうと、その味の濃密さ、香りの豊かさは歴然である。3種類のウイスキーを3周りほどで飲み干して、勘定をしてもらった。貴重な体験であった。次は2年後の余市12年だな(←どこまでも欲深い)。


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