散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

歩く道が固定されてきたな

2023-04-13 18:45:18 | 飲み歩き・すすきの周辺
勤務地からなるべくあちこち歩くようにしているのだが、歩き終えた帰りは地下鉄に乗りたいし、あまり細い道は見るモノもないし、そうなると道が固定化されてくる。菊水から苗穂方面、白石方面、大通方面、すすきの方面、学園前方面ということになるだろうか。この中でも菊水・大通間ってあまり何もなくてつまらないんだよね(まあ、以前はバスセンター勤務だったので新鮮味がないということもある)。

もう少し気温が上がってきたら長めに歩こうと思っているのだが、今日は大通を避けてすすきのへ。ここもあまり新鮮味がなく、新たな写真もなく、ついすすきのに来てしまったためにバー「C」へ。先客1名。

1杯目はいつものウイスキーソーダで、2杯目はスタンダードカクテルシリーズからホワイトレディ。



最近は一応メニューを見るようにしているのだが、飲んだことのないウイスキーがあったぞ。ということで、ベンリアックスモーキー10年だ。



一応名前にスモーキーと入っているが、そこまで香りは強くなくバランスの良い感じ。この価格帯でベンリアックのウイスキーならば、十分以上に飲むに値するね。これはおそらくもう一度頼むんじゃないだろうか。

ということで、予定外に気分が良くなって、大通まで歩いてから帰宅。歩くことで健康に良いのやら悪いのやら。
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水曜日の息抜き(19)

2023-04-12 20:39:26 | 飲み歩き・琴似界隈
水曜日の息抜きは1軒で良いような気がするのだが、飲み始めるとつい行ってしまうバー「D」へ。先客2名でカウンター奥の席へ。

1杯目はアメリカーノ。ちょっと食べ過ぎた感もあるので、苦みのある酒にしてみた。



2杯目はハンター。香りづけにスターアニスが浮かんでいるが、このちょっとした香りでオリエンタル風味が漂う。少し紹興酒に似た感じもするね。



3杯目は飲んでおかないといけないなと思っていたフルブルームシングルモルト18年(SMWS)をハーフで(高いのだ)。おお、これは紅茶みたいな味がするなと思っていたら、ちゃんとテイスティングノートにもそう書いてあった。私ってスゴイな。



ということで、平日の割にはやらかし過ぎて、帰って早く寝る。

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水曜日の息抜き(18)

2023-04-12 19:04:28 | 飲み歩き・琴似界隈
水曜日の仕事を速攻で終えて、外に出る。行ってみたいと思っていた店はまだ開いていないようで(不定休かも)、いつもの居酒屋「D」へ。先客は無く、いつもの席に座り燗酒でスタートする。通しは銀鱈のあちこちをむしったものとジャガイモの煮物。ジャガイモに魚の味がしみ込んでいて美味い。



酒のあるうちに刺身を注文。と思ったら、写真を撮り忘れた。記憶から再現すると、赤エビ、タコ頭、天然ブリ、真そい、赤がれい、しめ鯖だったか。真そいと赤がれいの白身2品がとてもよく、天然ブリの歯ごたえも際立っていた。

今日は魚メニューが充実しており、銀鱈かま醤油漬焼(さっき銀鱈たべたか)、ほっけ煮付、生にしん焼びたし(ニシン大きいかな)と迷って、ほっけかま焼きを注文。写真じゃ分かりにくいが、とても巨大なホッケの頭部が焼きあがってきた。



私は一応魚の目玉(の周り)も食べるのだが、それほど美味しいとは思っていない。しかしこのほっけの目玉を食べてみると、ものすごく良い魚の味がするのだ。これは旨味の乗ったほっけである。

ちょいとサービスでほっけ煮付のしっぽの方も出してもらったのだが、今度は一転して上品な白身の味。この変化の振れ幅は素晴らしいね。



しばらく魚で手が止まらなくなっていたのだが、伯楽星の純米吟醸を注文。すると、今度はちょっと味見ということで剣菱特選が出される。剣菱は昔ながらの酒というイメージだが、なかなかどうしてしっかりした味わいで、食べ物と合わせると力を発揮しそうだ。

 

さて、そろそろ締め方向へということで洋酒を頼むと、レダイグ シンクレアシリーズ リオハカスクフィニッシュが登場。レダイグ好きの私には実に嬉しいウイスキーである。



これに合わせるつまみは、パテドカンパーニュ、豚足、チーズ焼きの3品。やっと肉っぽいものが出てきた。



いやー、このちょっとだけつまみが嬉しいんだよね。さらには「ちょっと味見して」ということでジャックダニエルの特級ボトルが登場。今のジャックダニエルはどこでも売ってる当たり前の酒だが、これは重みを感じただろうねという味だ。



てな感じで、存分にやりました。どうして刺身の写真を撮り忘れたのか…、それだけが失態である。

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まだ空いている

2023-04-11 18:51:22 | 飲み歩き・琴似界隈
火曜日は仕事を終えて、早々と琴似に移動。久しぶりに立ち寄っていくかということで、居酒屋「S」へ。1グループ、テーブル席で飲み始めているが、まだカウンターには誰もいない。端の席に座りハイボールでスタート。



久しぶりに来たら、そりゃ値段が上がっているね。ハイボールは40円アップか。



串物は10円アップかな。



まあ、物価が全般に上がっているから、こればっかりは飲食店だけに文句をつけるわけにはいかない。そんな感じでメニューを眺めているうちに、タン冷製が到着。



焼物はレバとハツにしてみた。

 

2杯目はいつものパターンで梅割りにしよう。



冷奴を頼んだら、かなりずっしり重量感があった。これは長持ちアイテムだ。



そして締めのとりもも肉、とり皮。



冷奴のおかげで、思っていた以上に腹が膨れた。

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菊水 to 札幌

2023-04-10 18:44:44 | いろいろ写真館
今日も仕事を早く終えて、菊水から苗穂方向へと歩く。

勤務地近くの割と大きめの通りは歩いてしまった気がするな。特に撮影したいものもないままに、瑞穂大橋へ。豊平川越しの夕焼けがちょうどきれいな時間帯であった。



北3条通りまで行き、そこから東へ進む。彫刻ではないが、ライオン像を撮影。



結局札幌駅までやってきて、本屋さんに立ち寄ってから、間もなく姿を消すESTAを撮影。



終わり。
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20230409最近読んだ本

2023-04-09 23:30:39 | 読書
■「巡航船<ヴェネチアの剣>奪還!」スザンヌ・パーマー
古き良き冒険SFと現代の問題意識を兼ね備えた作品。

■「存在しない時間の中で」山田宗樹

■「クローズドサスペンスヘブン」五条紀夫
どうやら殺害されたらしい6人は記憶を失った状態であの世へ。誰が殺人犯なのか謎を解かなければ成仏できないらしい。

■「星の航海者1」笹本祐一

■「パンダの丸かじり」東海林さだお
かつ丼ではなく、ビビンパ丼が刑事もので登場したらどうなるか考察する東海林翁。また、この時期「そだねー」ブームが来ていたらしく、しきりとそのことが書かれている。

以下、図書館の3冊。
■「文学はおいしい。」小山鉄郎。ハルノ宵子・画

■「外国人差別の現場」安田浩一、安田菜津紀
国って容易に壊れる脆い仕組みなのだな。

■「国宝ロストワールド」岡塚章子、金子隆一、説田晃大
もう存在しない国宝、雑に扱われていた国宝、精密な記録が残されていた国宝など、いろいろな国宝の姿があった。
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昨日は海のモノばかりだったので

2023-04-09 13:15:27 | 食べ歩き
昨日食べたものは海産物が多かったので、今日は肉がいい。まずは昼食を食べようと「SB」の喫茶店へ。ここに来るといつもは違うメニューも試してみようと思うのだが、今日は迷うことなくかつ丼だ。



おお、ここ最近では一番の玉子の仕上がり具合であったと思う。吸い物を一口飲んでから、喜び勇んで食べ始めたら、玉ねぎがいたって生っぽかった。玉ねぎを入れて1~2分、汁の中で火を通せばよいのだが…。ちょっと今後は考え物だな。沢庵もやっぱりつかなくなったようだし。

この後、炭酸を購入して、図書館に立ち寄って、選挙の投票に行ってから帰宅。
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1日散歩だったはず(6)

2023-04-08 19:21:02 | 飲み歩き・北海道内
雨の中、前回は違う店に浮気をしたが、今回はいつもの居酒屋「O」へ。カウンターに先客2名、私の後からすぐ2名で、危なく座れないところだった(2階には沢山席があるらしいが行ったことがない)。昼に日本酒を飲んでいるので、様子見でビールスタート。



昼が生ちらしだったので、すこし方向性を変えて、酢の物盛り合せを注文。



何気ない盛り合せだが、イカ、エビ、タコ、しめ鯖、赤貝、ホッキひもと貝柱、もずく、胡瓜と入っている。エビが型が良く、大ぶりで(1本を3つにカット)美味しい。ホッキは昼にも食べたが季節なのだろうか。味付けが美味いので、もずくや胡瓜も美味い。

さらに様子を見つつ、北海鬼ころし(1合)を注文。



最初に注文しておいた宗八カレイがじっくりと時間をかけて焼きあがってきた。



宗八はヒレや皮の部分も美味しく食べられるように焼いてありながら、身の部分はしっとり仕上がっている(干物感が無い)という素晴らしい出来栄え。これはかなり待つのも当然と言える、若大将の焼テクニックであろう。

思わず千歳鶴を1合追加してしまったが、意外と昼食の存在感が続いており、その後、食べ物の追加注文をためらう感じ。バスの時刻を見ながら、勘定をしてもらうことにした。

今日も楽しい一日で、一日散歩きっぷが無いのは残念だったが、JR縛りが無いので帰りはバスに乗ることが出来た(バス停留所の方が家に近いんだよね)。歩数は17,437歩、歩いた距離は12.1kmと列車・バスに乗っていた時間が長いため、それほどではなかった。帰りもウトウトしつつ、もちろん街中に出る気力もなく、家に帰る。ま、いいでしょう。
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1日散歩だったはず(5)

2023-04-08 16:50:41 | 美術・アート
岩見沢から小樽行きの列車に乗り込む。ロングシートなのでつまらないし、昼酒が回ってきてほとんど寝て過ごす。岩見沢を出るあたりでは混雑していなかったが、札幌が近づくにつれ、また小樽までは立ち客もいるくらいの混雑度合いであった。

岩見沢では日が差してきたため、コートを着ていると暑いくらいだったのだが、小樽は一転、ひんやりしている。



紀伊国屋書店で本を4冊購入してから、市立小樽美術館・文学館へ。

■小樽市民ギャラリー「北海道文化奨励賞 上嶋秀俊展」。
「いつか見た光のこと」:大きな展示室の壁を使って、なかなか良い展示であった。



■市立小樽美術館「はっきりと貴方の眼でみる〜中村善策の写生と写実〜」。
「流れと樹木」:画面の9割近くが緑でおおわれており、熱帯を思わせる。
「海港夕景」:うねる樹林、海と巨大な建物(倉庫?)が熱海っぽくも見える。100号を超える大作。

■市立小樽文学館「八田尚之展」。小樽市生まれのシナリオ作家、劇団運営者。
祝津にある八田尚之碑レリーフの複製。「胸底にしまひ忘れた皆の素朴な魂をゆさぶる芝居をつくりたい」とのこと。



「ふるさとの詩」舞台模型。小樽の居酒屋をイメージしたもので、1984年に「生生躍動八田尚之展」が開催された時に手織座(八田が主催した劇団)の方々が作成したものだそうだ。



「芸術祭文部大臣奨励賞 宝生あやこ「よろこび」「証言台」の演技に対し」:奨励賞にはあまり興味がないが、弁天像のレリーフだ。



「明治百年記念芸術祭奨励賞 劇団手織座「人間最後の誇り」の成果に対し」。



「芸術祭優秀賞 劇団手織座「楢山節考」の成果に対し」。





■市立小樽美術館「幻視者一原有徳の世界23 求めるもの・ゆだねたもの」。
「DFN」:荒野に立つ石柱群に見える形。
「SIM」:異星の西部劇舞台にも見える風景(のような形)。

■市立小樽美術館「美術館×やさしい日本語 やさしさとは?」。絵画作品の解説をなるべく誰にでもわかるようにと取り組んだ展覧会。
大月源二「走る男」:久しぶりに見たが、解説に「1932ねん、28さいのときに、おおつきさんはほうりつをまもりませんでした」とか書いてあるが、その法律って悪名高い「治安維持法」だよね。「ちょっと待てよ」と言いたくなったのだが、悪法も法だってか? その解説は一つもやさしくないように思えるね。
和田英作「(田舎の夕暮れ)(仮題)」:穏やかな日本の風景。小さいが、和田の作品を持っていたのか。

何だかスッキリせんね。



そろそろ閉館の時間も迫り、外に出ると結構な雨が降ってきた。

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1日散歩だったはず(4)

2023-04-08 12:34:55 | 美術・アート
急げば次の札幌方面の列車に乗れそうだったが、ここはあえて1時間先送りして街中を歩く。

街中に明らかに廃業した建物がただ残されているのは、地方都市あるあるだなあ。



こちらは現役の魚菜店。



そういえばということで、久しぶりに「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」に立ち寄ってみた。



写真展は4月26日からということで、現在は特別な展示はやっていないそうだ。



それでも中をぐるりと見て歩く。夕張の「目なし炭」。目地がなくて、割れにくい硬質なものだそうだ。



こっちは赤平の珪化木。石炭になったところと、木の模様が残ったところが入り混じっている。



賑わっていたであろう昭和36年の岩見沢地図。



下の方に岩見沢駅がある。



センターを出てアーケード街に戻る。おそらくもうやっていないが、味のある看板を発見。



そして、今日は時間があるので、岩見沢駅の裏手に行ってみようと思う。駅から直結の駐輪所兼跨線橋通路があるのだ。


→右側にうっすら自転車の影。

とても立派な通路。



裏手の建物に到着すると、アート作品が展示されていた。佐々木けいし「(タイトル表示なし)」。岩見沢北地区振興協議会・贈であるのだが、作品はカットしたレールを使っているのかな。





さて、裏手のロータリーに出ると、タクシーはいないし、雪がまだ積もっている。



とても目立つレンガ造りの建物があった。



岩見沢レールセンターといい、現在もレール加工を行っているそうだ。



しかしここは用地内にも入れないし、一般開放も極めて稀なのだとか。惜しいよなあ…。



少し歩くと幾春別川があった。これ、三笠までつながっているのかな?





「北本町小学校跡地記念之碑」を発見。学校が廃校になるのも田舎あるある。



そして、岩見沢発祥の地を発見。知らなかった。





開拓者と開墾の様子が描かれた記念碑。



山口県柳井市平郡出身士族移住記念碑。わざわざ「士族」っていうの、厭らしいけど、かつては心のよりどころだったのかも。



昭和九年九月開拓五十年記念碑、岩見澤町長高柳廣藏題。



そして、別の橋で幾春別川を渡って駅方面に戻る。



まだ歩道に雪が残されている。



立派な跨線橋を通って、駅へ。そろそろ列車の発車時刻だ。

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