庭にある柿の実の朱色が
食べどきと知らせてくれていますので
昨日は意を決して梯子をかけたのです
狭い庭に柿木と金木犀がしのぎを削って
頑張っておりますから
それぞれが4m以上にもなっていて
落ちたら危険なのです
へっぴり腰で鋏と袋を持って
一段一段本人はスイスイと
周りで見るとおどおどと上ったのです
ほぼ三分の一ほど四苦八苦して収穫して
それの皮をむいて干したのです
本来あま柿なのですが年々渋くなって
今では一割くらいしか甘くないのです
こういうのが一番困るのであって
皮を剥いて食べようとしても
宝くじ状態で結局買って食べるしかないのです
そこまでして取らなくてもと思うのですが
熟して落ちると大変なのです
匂うし
近所に迷惑がかかります
それでも少しは残します
毎年楽しみにしているのが
たくさんいるのです
金木犀の枝で夜を過ごすのが
多くは無いのですが居るのです