物云えばくちびる寒しとはよく云ったものだ
慰安婦問題に限らず
世の中が或る方向に向いているとき
対立する意見を云うことは相当に勇気が必要なんだと思う
事の本質を突いた意見を述べて潰された人は限りなく多くいるから
調べに調べて事の真相に行き当たってこれが真実と見極めた人も
多くいるのだろうけれどそういう人も今は時期ではないと決めているのだろう
それこそは全く正しくて
時は金なりと云わんばかりに
発言の上げ足やトラップ質問でミスをえぐり出し
鬼の首をとった気で記事にする最近の風潮はどうなのかと思うのです
昔より識者も多くいて時間を掛けず分析出来ることも
事実かもしれないけれど説明の少ない
記事を読んで何に共感できるのだろう
多数の意見が正しいなどというのは
絶対ではなくて
だから少し落ち着いて説明して欲しいのです
こちらの理解力は相当落ちてはおります
そこのところを掴んで説明して欲しいのです
噛んで含む様にとは申しませんから
それにしても
ごたごたの種を播いた連中は早々に
舞台を降りてしまうなんて言うのは無責任な事だと思うのです