上の子が通勤バックが欲しいというのです

それではとおもむろに
内心貰い手一人確保と胸わくわくで
構想に取りかかったのです


以前失敗した旅行鞄をリフォームして
かっこよくして押し付けてしまう
そう言う訳なのであります

今までは車で通勤していたのですが
転勤となって電車を使わなければならず
まともなものを作らなければなりません

そんな訳でデザインから打ち合わせを始め
細かいところも話し合っているのです
果たしてどうなるのか作って行くうちに
心配になってきました
性格なのですが作品が無骨になってしまうのです

ちゃ太郎のこと

ちゃ太郎はキャバリアでありますので
しかもまだまだ若い為に
誰かれなく親しみをこめて接するし
ときには突進しようとするのです

犬の嫌いな方はほとんどの場合遠くからでも
避けて通る仕草をしてくれるから分かるのですが
稀にちゃ太郎の行動を直前まで無視しようとする方もいるのです
そんな場合こちらも必死にちゃ太郎を制するのですが
すみませんと謝ることもあるのです

犬好きが分かるのかなと言ってくれるのはありがたいのですが
ちゃ太郎と私をぐっと睨みつけられると辛いこともあるには有るのです

ちゃ太郎と遊んで孫と遊んで

ちゃ太郎と遊んでいたら畳表を引っ掻いて切れてしまったのです
少しだからと連れ合いには内緒にしておいて
これ以上はやはりまずいと思ってその遊びは止めにしたのです

昨日またまた孫が遊びに来て居間で寝転んだりしながら
居たのですがちゃ太郎が切ってしまった畳を孫が発見して
それに向かって前進を始めたのです
これはまずいと思ったのですがちゃ太郎に認めて孫に認めないのは
更にまずい訳でありますからそのまま突進を許し
傷の５ｃｍ手前で頭を合わせて見ていたのですが
孫のてが出て畳表をほじくって５ｍｍ程の切れ端を指先で摘まんだのです
目と目が合って孫がけらけらと笑うものだから私も笑ったのです

まだ８か月ですが相手のやる事をじっと見て
特に発音は口先をじっと見てまねをするのです
そう言う処が面白くて
目線をなるたけ低くして
ごろごろと飽きるまで相手をして居る訳なのです

ちゃ太郎も結構遊びに割り込もうとするのですが
親の目が有ってだめと言わざるを得ないのです



ちゃ太郎は結構嫉妬深いようです

レガトのショルダーを買ってきた

せっかく作ったバッグをちゃ太郎に食われて
修理しなければとレガトのショルダーを買ってきたのです
さてやるか思っていたら孫が突然やって来て
修理どころでは無くなったのですが
あちらこちら体がぎすぎすと痛くなったところで
突然帰って行きました
昨夜の事です


今朝はいつものように無事目覚めて
ちゃ太郎にせかされつつ散歩をして
ちゃ太郎が先に食事をして
落ち着いたところでレガトを思いだし
開いて見たら左右対称の皺がきれいで
ああそうかと思ったのです
この材料は左右対称に使わなければいけなかったのです
こう云う事に気がつかないから損をするのです


使う材料は４ｄｃほどで2万円も払って
大きいのを買う必要はなかったのですが
これで何を作るか考えるのが幸せなのです
これは孫と風呂に入るのとか
ちゃ太郎と遊ぶのとかとは違う楽しみなのです
一人世界に入れますから
外目にはボーっとしている様に見えることもあるのです

壊れたCDプレーヤーを修理するのが先だろうという
内なる声もありましたが思いのままに致すのです

今日も子守爺をしております

夜中に目が覚めて泣くのだそうです

そんな訳で嬉しくも仕方なく子守爺となって
役に立っているつもりでおります
こうなると革いじりもできませんから音楽を二人で聞くのです

先程からフジコフェミングのピアノを聞いておりましたら
孫が寝てしまってそれを抱いてジッとして居ったのですが
疲れて連れ合いにおんぶなら疲れないと言われたのです
こう云う時に誰か来客でも有ると困るのです


同じ曲を複数の音楽家が弾いても今一演奏家の特徴が
印象に残らないのですがアルバムとして聞くと
良く分かるような気がするのです
それでも私の駄耳だと何度も聞き返さねばなりません

古いアルバムも結構多いので特徴は
捉えて聞いていると思って居ります
フジコフェミングは激情的でしょうか

ちゃ太郎と孫の洗濯物 孫とちゃ太郎のとも云いますが

雪が降って家に帰れなくなった孫が
そのまま泊まって今日で五日か六日か何日になるのか
とにかく毎日一緒に風呂に入って居りますが
物干しを見ると孫の洗濯物とちゃ太郎のとが
一緒に干してありました
体重がほぼ同じものだから着せるものも
ほぼ同じ大きさでちょいと目には分かりません

ただ色合いに男女の差があるのです

ちゃ太郎の悪さ バッグをかじるの巻き

昨日孫が来て茶太郎は
いつもより自分の部屋にいる時間が長かったせいか
ストレスが溜まっていたのでしょう
今朝バックの噛み痕に気付いてしまったのです
いつやったのでしょうか


ふたと紐の部分です

ストックの革もなく調達しなければなりません
こう云う時は誰にもあたれません
まったくと思うのです
ったくです

思いがけない雪で孫と風呂に入れたという事

雪の影響で足止めを食らって孫が泊まったのです
思わぬ幸運で風呂に一緒に入ったのですが
今朝の雪かきには参ったのです
べた雪のくせに積雪が結構あって重いのなんの
それで腰も張って重い感じなのです
それでも孫と遊んで抱っこ紐で縛られて
椅子に座ってふたりで寝てしまいました

茶太郎はどうかと言うと
いつもの時間に散歩に出たのですが
自分の背丈より高い降雪で５０ｍも歩かずに
ギブアップしてその場で大小をしたのです
状況をしっかりとわきまえておりました
しっかりマークが付いてそれを含めて回収したのです
いまは諦めて寝ております

孫が来たーーー まさに伝心なのです

逢いたいなーと思っていたのです
ひたすらそう思っていたら連れ合いが連れて来ました
昨日電話が有って連れ合いが泊まりに行って
今朝連れて来てしまいました

押し付けられたのかも知れません
そんなことはどうでも良いのです
何時までと聞いたら今日一日と言うではありませんか
残念な事に風呂は無理です
部屋にカーペットを敷いて這い這い場を作って
後を追い回しております

三人同じレベルに成ってしまいます
不思議な事です


こんな時ちゃ太郎は災難です
自分の寝床でじっとしていなければなりません
どちらかと言ったらちゃ太郎の方が扱いは楽です

無条件で言えること 孫はかわいい

下の歯がほんの少し出てきたというのです

もう一カ月も逢っていないのです
年に一度か二度しか会えない方もいる訳で
だけど逢いたいなと思うのです

泣き出すと手に負え無いのですが
一緒に風呂に入って意味のない事を
きゃあきゃあ言い合って
湯船でつるっと滑ったりして
そういうのは楽しいのです

早く連れてこないかなーと思うのです

云って良い事悪いこと まだその時期じゃないだろう

百田尚樹という物書きが立場をわきまえぬ事を云った

目を開けて寝言を言ってはいけない
自分の立場をわきまえなければいけない
人の応援演説で事もあろうにこの時期に
何故日本の立場を悪くする

先の従軍慰安婦の問題や
南京虐殺の問題や
東条英機の戦犯問題にしても
なぜそう軽軽な発言をする

お前だけの日本じゃないんだ
そう言う事を云うのなら
全ての肩書をはずしてから云って貰いたいもんだ
まったく始末に負えん

日本の立場を悪くして
何処が楽しい
他の国が云っている事全てが正しい訳でない事を
皆が分かっていても口に出してはいけない事もある

もっと世界が納得できる証拠を提示して
その後の話なら分かる
何故そう軽率なんだ
状況を弁えろ
言葉だけで伝わる内容ではないだろう

比べてみた 一年半後のすがた

上の子のために作ったバッグです
一年半ほぼ毎日使って表面の傷も目立ってきたから
メインテナンスのために持ってくるように云ったのです
ミンクオイルとトコノールでしかり磨いたら
傷もケバも目立たなくなる筈です




ミンクオイルを無造作に塗ったので皺の間にロウがしみ込んで
汚く見えるけれどこれからしっかりと磨きます





元々油を含まない革で色合いも素朴に見えるのですが
軽く仕上がったのです
握りも細くした分持ち回しが良いと云われました
手になじむと云うのは軽さも感じるようです

革の匂い

革の匂いに好きな匂いと嫌いな匂いがある事に気が付いて
あれこれと作業部屋の中を嗅ぎまわってこれだと見極めたのです
何時までも匂いが飛ばず刺激的でくしゃみが出るのです

カバンに成ってしまったので捨てる訳にもいきません
しかも使い勝手が良く気に入っているのです
タンニンナメシじゃなくて化学的な匂いの様なのです
これからはしっかりと匂いを嗅いでから購入しようと思うのです

匂いを消す方法はどうしたらいいのか
消臭スプレーを探す事にします



一泊ならこれで十分なのです

ちゃ太郎 雪が降ったからどうなのということ

いつのも時間に目が覚めて
強張った体をギギと動かして布団から抜け出して
予報通り雪が降ったのを確認したのです

ちゃ太郎が喜ぶだろうと急いで支度をして
雪雪と尻を叩いて上着を着せて外に出たのです

喜びません
先日の雪で懲りたのでしょうか
いつもストーブの前で寝ているちゃ太郎だから
尤もな事ですがとは言っても
雪に犬でしょう
梅にうぐいすだし
富士に月見草
ハトに豆鉄砲
酒には刺身だし
蕎麦には薬味
それ位につきものだと思って居りました


ももの時は公園で30分でも
１時間でもはしゃいで居りましたが
どうもダメな様です
それでもいつものように
いつもの場所に匂いづけをして帰ってきました

こんなときでも手袋はしないのが流儀です
冷たいのですがちゃ太郎に比べたら
どうという事は無いのです


それにしても外はじんじんと寒いです

ルガトでバッグを作ってみた

>２．５ｍｍのルガトだから結構大変だったのです

一番厚いところは三枚重ねに成って
ヒシメを合わせるのも
針を通すのも
糸を締めるのも結構疲れたのです

折り返しは水で濡らしてので
風合いを損ないましたが
形に成っただけ良かったと思うのです

出来上がったのはトートバッグとショルダーバッグです



コバの磨きが不十分でまだまだ力仕事が続くのです
深さの割にマチが８０ｍｍと小さいので革の硬さと相まって
小物を取り出し難いのが残念の処
誰が使ってくれるのかまだ誰もうんと云ってくれません



財布とキーホルダーとカードケースと携帯電話と文庫本を
入れるために自分用に作ったショルダーバッグ
裏面は電車やバスの切符や
リーフレットも入れられるポケットを
一個ずつ取り付けてあります
これは成功だと思って居ります