体重１．５Ｋg減 けれどもということ

茶太郎とのことです

彼は一歳半程で人間にしたら二十歳そこそこでしょうか
こちらは還暦過ぎた爺でありますから持久力をいったら
到底かなうものではありません
それでも彼と散歩を始めた頃から比べると
フットワークは確実に向上して数字以上に身軽になって居ります

彼の足の速さと言ったら電光石火ととまでは言えないのでありますが
五条の橋の牛若丸のごとくでありまして
左と思えば右前へ行くかと思えば後ろ
進むかと思えば進み更に進むかと思えば意に反して止まる
そういう状態でありますから先が読めないのであります
そんな訳でこちらも自然体が付いて行くようになり
傍目にはどう写っているのか解りませんが
ひらりひらりとは行かないまでも何とか成っているのです

初めのうちはいたるところ筋肉痛で
とんだ事に成ったと
実は先が心配になったのですが
日にちがたてば上手くたちまわれるように成るものです

掛り付けの先生には来月は指数が良い方向に成る筈と
勝手に宣言しておきましたのでそれが出まかせでないことを
証明しなければならないのです
とは言ってもこの程度で効果が有るのかは
確信が無い訳でこういう経験の積み重ねが
自信に繋がると何十年か前の思いが蘇るのです


そういう期待を持っているのです
五条の橋とはたとえが古いのでありますが
多分親に聞いた話かもしれません
カチカチ山ではたとえに成りません