7月10日
日経平均 1万9779.83円(-75.67円)
TOPIX 1583.55(+3.66)
出来高 27億6193万株
長期金利(新発10年国債) 0.435%(-0.010)
7月6日 2万0112円 24億1772万株 2兆5314億円
7月7日 2万0376円 22億2594万株 2兆3179億円
7月8日 1万9737円 31億9557万株 3兆3946億円
7月9日 1万9855円 37億1187万株 3兆8409億円
7月10日 1万9779円 27億6193万株 3兆2119億円
朝日新聞 2015.7.7
東証、427円安
ギリシャの国民投票で改革案への反対が多数となったのを受けて、6日の東京株式市場で日経平均株価は一時500円超値下がりし、2万円割れ目前まで売り込まれた。
各国でもリスクを減らす動きから株が売られ、世界同時株安になっている。
6日の日経平均の終値は、先週より427円67銭(2.08%)安い2万0112円12銭だった。..........
朝日新聞 2015.7.9
上海株急落 5.9%下げ
アジア全面安 東証2万円割れ
中国の株式市場の混乱が続いている。
8日は代表的な上海総合株価指数が前日より5.90%値下がりして、3507.19ポイントで取引を終えた。
アジアの株式市場もほぼ全面安の展開となり、日経平均株価も今年最大の下げ幅を記録。
終値は3週間ぶりに2万円台を割り込んだ。.......
中国の株安を受けて、日経平均株価は2年1カ月ぶりの下げ幅となる638円95銭(3.14%)安い1万9737円64銭で、取引を終えた。
香港・ハンセン指数も一時8.56%下落したほか、台湾やシンガポール、インドなどで軒並み値下がりした。
朝日新聞 2015.7.10
【東証1部】
9日、日経平均株価は反発。
朝方は、ギリシャ財政危機や最近の上海株急落を嫌気する売り注文が膨らみ、下げ幅は一時600円を超えた。
その後急速に下げ渋り、午後の終盤には上海株の状況を手がかりとした買いが優勢になって平均株価は上げに転じ、荒い値動きとなった。
9日の東京株式市場は反発しました。
午前9時半すぎに、この日の安値となる622円安の1万9115円まで下落し、前日に迫る暴落模様となりました。
その後、740円上昇して、日経平均株価の終値は、前日比117円86銭高の1万9855円50銭で取引を終えました。
今年最大の下げは、前日の638円安でした。
622円まで下げた後、急反発し、午前に一時40円安まで戻しました。
午後の終盤に高値圏に浮上し、そのままこの日の高値で取引を終えました。
先週の乱高下は、すさまじかった。
一週間の動きでも、一日の動きでも。
ぼくの投資の基本姿勢は、株式の長期保有だから一喜一憂はしないつもりですが、含み益がマイナス数10万円からプラス700円あまりまでの一日の変化は、経験した覚えがありません。
さて、今週は調整局面がいよいよ終了して上値を追える展開になるのでしょうか。
それとも、またまた悪魔が顔をのぞかせるのでしょうか。
----------------------------------------------------
朝日新聞 2015.7.11
公的年金運用益15兆円
昨年度 株上昇で過去最高
----------------------------------------------------
厚生年金と国民年金の積立金の運用益が2014年度は15兆2922億円に上った。
積立金の自主運用を始めた01年度以降の最高益を記録。
昨年10月末に株式で運用する比率を高めたことが背景にある。
年金積立金を運用している「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)が10日に発表した。
年金積立金は過去に年金を支払って余った保険料で、厚生年金と国民年金の総額144兆円の大半をGPIFが運用している。
14年度の運用益は国内株式が最も多い6兆9千億円で、外国株式が4兆8千億円、国内債券が1兆6千億円。
株式だけで4分の3を稼いだ計算だ。
14年度末の運用資産の総額は前年末より8.6%増え、137兆4769億円になった。........
運用基準の見直しは、安倍政権が昨年6月にまとめた成長戦略に盛り込まれた。
国内株式の比率を1%増やすと1兆円余り株式市場に流れ込むため、株価浮揚に利用されたという批判もつきまとう。........