9月11日
日経平均 1万8264.22円(-35.40円)
TOPIX 1480.23(+0.71)
出来高 28億1507万株
長期金利(新発10年国債) 0.350%(変わらず)
9月7日 1万7860円 23億8381万株 2兆3548億円
9月8日 1万7441円 22億3477万株 2兆2741億円
9月9日 1万8770円 27億9600万株 3兆1483億円
9月10日 1万8299円 24億4785万株 2兆5992億円
9月11日 1万8264円 28億1507万株 3兆4716億円
朝日新聞 2015.9.10
【東証1部】
9日、日経平均株価は1万8700円台へ急反発。
上げ幅は過去6番目の1343円となり、バブル崩壊後の景気対策が見込まれた1994年1月31日以来、約21年7カ月ぶりの大きさだった。
中国の景気対策期待を背景に前日の欧米株が上げ、市場心理が強気に転じた。
最近の世界同時株安に伴う値ごろ感も広がった。
朝日新聞 2015.9.10
株価 世界で乱高下
空売り買い戻し 急騰
9日、急騰の背景には、個人投資家の買い戻しの動きがあったとみられる。
8日の東京市場は日経平均が7カ月ぶりの安値をつけて取引を終えており、各国の株価の動きから取り残された格好になった。
値下がりを見込んで証券会社などから株式を借りて売る「空売り」をしていた日本の個人投資家は、9日の取引開始とともに「損を回避しようと、焦って買い戻しに入った」(大手証券)という。
この動きに、日本株売買の約7割を占める外国人投資家が敏感に反応。
「7月に上海株が下落して以降、買いを控えてきた外国人の買い注文が続いた」(クレディ・スイス証券のバジル・ダン株式営業本部長)という。
値動きの激しさは東京市場に限らない。
米国市場のダウ工業株平均は、今年に入り、過去最高値をつけた5月中旬までに約3%上昇した後、今月8日までに約10%値下がりし、先月24日には一時1000ドル超も急落する場面があった。
上海総合株価指数も6月中旬に年初来最高値をつけるまでに約5割上昇し、その後今月9日までに約4割下げた。........
先週の日本株の乱高下は、すさまじかった。
それでも、さすがに今週は少し落ち着くでしょうか。
つくづく思うのですが、日本株売買の約7割が外国人投資家というのは、厳しい現実といえ何か、はがゆい。
株を買って好きな会社を応援するという考えのぼくとしては、割り切れません。
-------------------------------------------------------------------
朝日新聞 2015.9.8
GDP上方修正1.2%減
4~6月期年率 マイナス幅圧縮
-------------------------------------------------------------------
内閣府が8日発表した2015年4~6月期の国内総生産(GDP)の2次速報は、物価変動の影響をのぞいた実質成長率が前期(1~3月期)より0.3%減った。
年率換算では1.2%減で、8月発表の1次速報(年率1.6%減)から上方修正された。
ただ、修正の主な要因は在庫の増加によるもので、GDPの内容が改善したとはいえない。
マイナス成長は3四半期ぶり。
製品の原材料などの在庫の寄与度を、1次速報後に発表された「法人企業統計」などをもとに計算し直した結果、1次速報のプラス0.1%からプラス0.3%に上方修正された。......
GDPの約6割を占める個人消費は0.7%減と、1次速報(0.8%減)からほぼ横ばいだった。
設備投資は1次速報の0.1%減から0.9%減へと大幅下方修正された。
化学工業や食品製造、鉄鋼業の減少が影響した。
設備投資は1~3月期に2.6%増と高い伸びを示していたが、今回の2次速報では中国経済の減速の影響がさらに色濃く出た。
物価の動きを反映した名目GDPは0.1%増(年率0.2%増)。
1次速報の0.0%増(年率0.1%増)から上方修正された。