4月13日
日経平均 2万1778.74円(+118.46円)
TOPIX 1729.36(+10.84)
出来高 15億2766万株
長期金利(新発10年国債) 0.035%(+0.005)
1ドル=107.64円(0.74円安)
4月 9日 2万1678円 13億9023万株 2兆2652億円
4月10日 2万1794円 14億6866万株 2兆7034億円
4月11日 2万1687円 15億3320万株 2兆5586億円
4月12日 2万1660円 13億1062万株 2兆1030億円
4月13日 2万1778円 15億2766万株 2兆4390億円
■株探ニュース 2018.4.14
週初の9日は前週末の米株急落で朝方こそ売り先行したものの、その後は新年度入りに伴う機関投資家の組み入れ需要で買い優勢に転じ、日経平均は反発した。
翌10日は朝安後すぐに切り返し、中国の習近平国家主席による「輸入関税の引き下げ」発言が伝わると主力輸出株が買い戻され一段高となり、日経平均は続伸した。
週末の13日はシリアを巡る軍事的緊張が和らいだうえ、為替市場で円安が進んだことを受けてリスクを取る動きが再燃し、日経平均は3日ぶりに反発した。
10日に続き、2万1900円台に乗せると売りに押され伸び悩んだ。
日経平均株価は、前週比211円(0.98%)高の2万1778円と3週続伸して取引を終えた。
4月9日(月) 反発、米株急落も機関投資家の組み入れで買い優勢
日経平均 21678.26( +110.74) 売買高13億9023万株 売買代金 2兆2652億円
4月10日(火) 続伸、朝安後切り返し、習近平発言で一段高
日経平均 21794.32(+116.06) 売買高14億6866万株 売買代金2兆7034億円
4月11日(水) 3日ぶり反落、シリア情勢を嫌気して売り優勢
日経平均 21687.10(-107.22) 売買高15億3320万株 売買代金2兆5586億円
3月13日(金) 3日ぶり反発、シリア懸念後退や円安でリスク選好再燃
日経平均 21778.74(+118.46) 売買高15億2766万株 売買代金2兆4390億円
■モーニングスター 2018.4.14
貿易をめぐり株式市場が一喜一憂の様相だ。米中の通商戦争回避へ向けた展望が開けた前週(9~13日)、日経平均株価は再び2万2000円台に迫った。
来週(16~20日)は安倍首相の訪米を焦点に為替が円高にフレる可能性もあり、警戒が怠れない。
朝日新聞 2018.4.14
■来週の市場は/日米首脳会談に注目
来週の東京株式市場は、日米首脳会談に注目が集まる。
月末の上場企業決算発表を控え、好決算への期待が高まれば日経平均株価は2万2000円を目指す展開になりそうだ。
17~18日の日米首脳会談で、安倍音三首相はトランプ米大統領と北朝鮮問題を協議する予定だが、環太平洋経済連携協定(TPP)や日米自由貿易協定(FTA)について議論される可能性もある。
加えて、20日にワシントンで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議での米通商政策に関する議論も焦点だ。 (共同)
先週の東京株式市場は、比較的平穏無事であった。
大きく上げなくてもいい。下げなければ。
右肩上がりが維持出来ればそれでいい。欲張りません。
今週もそうあって欲しい。熟々と。
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朝日新聞 2018.4.13
オピニオン&フォーラム
高齢者はどう生きるか
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■70歳まで働く人生幸せか
森永 卓郎さん/経済アナリスト
高齢者の定義を変えようという動きの背後には、年金の支給開始年齢を70歳に引き上げようとする政府の方針があると思います。
安倍政権の成長戦略は、年をとっても働け、ということにつきます。
「1億総活躍社会」は、経済成長のための国家総動員体制なんですよ。
70歳まで働いたほうが成長率が上がるというのは経済学的には正しい。
問題は、そういう社会が望ましいのかということです。
日本人男性の健康寿命は72.14歳。
70歳まで働いて働いて、2年後に介護施設に入る、あるいは無理がたたって数年で死ぬ、というのは、幸福な人生なのか。
「経済成長こそすべての目標だ」というのは、考え直す時期に来ていると思うんですよ
絶対的貧困はなくさなければいけないけれど、高齢まで働き続けて、必要以上に経済を成長させても、幸せな社会にはなりません。
これまで通り働くのは65歳までにして、そこから好きなことをするという社会のほうがいいと思います。
減ったとはいえ年金があれば、あまりお金にならない仕事でも食べていける。
みんな年をとったらアーティストになればいいんですよ。
そのほうが楽しいし、社会として健全です。
70歳まで経済成長のために働く社会と、年金は下がっても65歳から好きなことをやる社会と、どちらが望ましいのか。
本来、選択は国民に委ねられるべきです。
しかし安倍政権は国民に選択肢を示さず、高齢者の定義を急に変え、なし崩しで70歳まで働く社会にもっていこうとしている。
これはアンフェアです。
高齢者の基準を決めるには、まずどういう人生が幸福かという根本的な議論をすべきです。
政府が勝手に決めていいものではないですよ。 (聞き手編集委員・尾沢智史)
同じ欄に、三遊亭円丈さん(落語家)が面白いことをおっしゃっている。
笑ってしまった。
平均寿命が延びたって言いますがね、延びたのはほとんど「じじい」の期間なんですよ。
世のじじいどもよ! 街に出よう! 旨いものをたらふく食べようよ。
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