徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

谷川俊太郎氏の詩「生きる」を読んで

2017-06-04 11:34:04 | 幸せ
谷川俊太郎「生きる」朗読


2日前、図書館でたまたまこの詩を読んだ。
そして、今日、youtubeを見たら、この詩が出ていたので、共有させていただくことにした。

谷川俊太郎氏はいろいろな詩で有名で、中島みゆきさんもファンだとかその本には書いてあったが、
氏の言葉に込める思いは強い。

時には、「かっぱ かっぱらった かっぱ らっぱ かっぱらった」のようなPPAPみたいなリズムを重視する詩もあるが、
基本は、人生の詩であると思う。(実を言うと、私はあまり読んでいませんが)

そして、本題のこの詩であるが、
何が、凄いかというと、

「生きているということ いま生きているということ」という出だしで始まる5つの部分の中に、その熱い思いが詰まっていることである。


「のどがかわくということから始まる部分では、五感を表し、

「それはミニスカートから始まる部分では、美しいものを表し、

「泣けるということで始まる部分では、喜怒哀楽を表し、

「遠くで犬が吠えることで始まる部分では、世界で起こっている今を表し、

「鳥がはばたくということで始まる部分では、自然の営みを表し、

そして、最後に「人は愛するということ あなたの手のぬくみ いのちということ」で終わる。

この詩を読んで(聞いて)、人生についてもう一度考えましょう。


なお、ブログ等で小林麻央さんのことが報じられていますが、本当に、「いまをかみしめ、手のぬくみ」を感じておられることと思います。
奇跡的に回復されることを心から祈っています。
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