ねこふんじゃった / 不詳 : ピアノ(ソロ) / 初級
(youtubeでご覧下さい)
前にマイブログで荒井由実さん(松任谷由実三)の「やさしさに包まれたなら」を練習していると書きましたが、その曲はあまり上達することもなく、なんとなく弾けるようになってきたので、次に、小さい時から気になっていたこの曲を教えてもらうことにしました。
楽譜はこのヤマハのものです。
楽譜を見ると♭が6つもついていてびっくりします。
ですので、ほとんどの音符が黒鍵を弾くことになります。
「ねこ」がまず中央の黒鍵2つ、「ふんじゃった」も黒鍵です。
そこからはこの動画の通りですが、少し難しいのが左手を右手の上にクロスするところ。
でも、基本的な音階は変わりませんので弾けます。
小さい子どもさんは音符を見るのではなく、弾く場所を暗記する(形で覚えると先生は言っていました)ようです。
私のような年齢でもなんとなく、場所を覚えることができました。
上達するにつれ、弾くのが速くなっていきます。
それが、嬉しいのです。
実は、この曲、作曲者は不詳。
それでいて、世界的に広まっていて、ウィキペディアによれば、
日本のように猫が曲名に含まれているのは台湾、韓国、ルーアニア、ブルガリア、フィンランドだそう。ロシアやチリでは犬。ドイツ周辺では蚤。その他、アヒル、猿、ロバ、カツレツ、チョコレート、公爵夫人、道化師とか色々です。
イギリスやアメリカでは箸らしいです。(指を箸のようにして弾くからみたいです)
日本で最初に作詞されたのは阪田寛夫さんのようで、NHKの「みんなのうた」で1966年秋に放送されたようです。
とにかく、楽しい曲なので、ピアノに触れる機会のある方は是非弾いてみてください。
私の先生はこの楽譜には載っていない、「チャンチャチャチャンノチャンチャン」というところまで教えてくれました。
最高です!