7月2日未明に発生したauの通信障害は約4000万人のユーザーや関連会社等に大きな問題を生じさせ、未だ完全復旧には至っていないようである。(私は別会社のものを使っているのでよくわからない)
こうしたことはこれまでにも、ソフトバンクやドコモでもあったらしいが、これほどの大問題にはなっていなかった。
しかし、今回の重大事故はコロナ禍でインターネット等に大きく依存している社会がいかにもろいものであるかを教えてくれた気がする。
こうした、事態になれば、インターネットはもちろん電話さえできずに、救急車さえ呼べなくなってしまう。
そうした場合、家に別会社の携帯を持っている人がいればいいが、普通は家族割を適用するため、同じ会社のものを持っていて使えない。
公衆電話はほとんでなく、どこにあるのかさえ、ネットが使えないと探せない。
これから、5Gとかで車の運転までネットに依存するととんでもない大事故が多発することになるだろう。
さらに、今回の事故が単なる事故ならまだよいが、もしハッカーされたとかなら、日本中、世界中が情報のやりとりができなくなるおそれさえある。
今回、相当なシミュレーションをしていてもうまくいかず、「輻輳」したということだから、今後とんでもなく慎重にやっていただくしかない。
安全面だけなら、アナログの時代の方が良かったのかもとさえ思ってしまう。