今日、女房と2人でまた午後3時頃から散歩に出かけた。小雪が舞い散る寒い日だったが、傘をさして行くことにした。幸い、雪はしばらくしてやんだ。
途中から、今まで歩いたことのない道へ行くことにした。かなりの山道で、両側は雑木林や畑ばかりだ。田舎に住んでいても、今日通る道は初めてで、どこにつきあたるのかよくわからない。
なんとなく、あの辺へつきあたるはずと思いながら突き進むが、人一人通らない山道を女房と2人だけで歩く。女房は途中から引き帰りたがったが、ここまでくれば、前へ行く方が良いだろうとの思いで前進した。でも、行けども、行けでも出口へ行き着くどころか、行き止まりになるのではと思うような道だった。
そうして、しばらく歩いた時、やっと道は下り坂になり、車の音が聞こえてきた。ああ、これならいけると思えたのはその時だった。そうして、家に帰ることができた。
人生というか、今の仕事というか、ゴールがよく見えない中ででも、進まなければならない。知っている道ばかりではない。右へ左へ上へ下へ、ゴールは見えなくても、ゴール目指して、頑張るしかない。
自分を信じて、しんぼう強く歩き続ければ、きっと、ゴールへたどり着けるさ!