斎藤一人氏の「幸せセラピー」を読んで

先日、先輩からこの本をいただいたので読んでみた。（ＫＫロングセラーズ　９０５円＋税）

斎藤一人氏は私は知らない人だったが、１９９３年～２００４年まで高額納税者１０位以内に入っている大富豪らしい。

しかし、大富豪が書かれている割には内容は、いたってシンプル。

自己流に解釈すると、

①　人は誰でもいいものを持っているから、コツコツと努力してそれに磨きをかけることで自信が生まれる。

②　自信が生まれると、自分が幸せになれるので、その灯を他の人の心に点火していく。

③　そうすることで、幸せの輪が広がり、みんなが幸せになれる。

しかし、心はすぐにコリ固まってしまうので、ほぐして緩くしてあげる必要がある。

ほぐす方法は「許す」ことと「会話する」ことである。

「ツイてる。うれしい。楽しい。ありがとう。しあわせ。許します。すごいねえ」を口癖にしていると良くなっていく。


自分が生まれてきたのは神様の仕業なので、誰でも生きる意味がある。

また、死ぬことはこわいことではなく、人間は１０万回生まれ変われる。

だから、この人生が仮にうまくいかなくても心配いらない。

人生は魂のレベルをあげるための修行の場。

だから、色々なことを学んで、人に愛を与えることが重要。


寿命が来るまで「しっかり生きて、しっかり死ぬ」