徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

遣唐使の出発点が住吉大社の近くだったって知っていました?

2019-06-09 20:15:05 | うんちく・小ネタ
今年の6月1日に住吉大社へ行った事をマイブログで取り上げたが、その時の写真の2枚目くらいに住吉大社の門前に「遣唐使進発の地」と書いてある写真があります。

海でもないなんでこんな所に?と思って調べると、
遣唐使(630年~830年頃)が乗った船がここで航海の無事を祈願してもらい、そしてこの近くの細江港から北上して今の天満橋の近くにあった難波港(そう言えば国鉄の頃ここは湊町だったなあ)から出発したようです。たぶん600年(または607年)~614年の遣隋使も同様だったと思われます。

当時の大阪湾は難波くらいまで来ていたようです。
ということは、それから後に今の平地は埋め立てたということ?

当時の船は羅針盤もなく、航海技術はないのはもちろん、100人以上乗れる船を造ることが大変困難で、しかも長い船旅のため半数以上が難破したようです。(今宇宙へ飛び立つようなもの)
ですので、出来の悪い船に乗るのを乗船拒否して島流しにあった人もいるらしいです。

それにしても、この当時に隋や唐と交流して当時の先端の知識や技術を身につけたことが日本の今日の発展につながっていることに感謝。
当時の勇気ある使節団や僧侶などの方々に感謝です。

また、中国や韓国に感謝です。






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