徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

(詩)時間というもの

2015-02-27 23:07:18 | 
時間というもの

時間は過ぎる。ただ、過ぎる。
それは、誰にとっても同じスピードで過ぎる。
そして、1秒後はあっという間にやってくるが、1秒前には決して戻れないという厳然たる事実。

だとしたら、時間に逆らわずに、その波に乗るしか手はない。
自分の人生をそのベルトコンベアーに乗せるしか手はない。
逆らっても、どうしようもないのだ。
自分のしたいことをその波の中で実現させるしかないのだ。
もうあと、1年あれば実現できたかもしれないことや、もうあと1日あればできたかもしれないことや、
もうあと1秒あればできたかもしれないことや、
後悔しても始まらない。
それは、その時々の自分の判断と実行力が招いた帰結なのだ。

だから、始めるなら早いほうがいい。少しでも早い方が。
でも、何を始めるか?が問題。
そう、人生は本当は白紙のキャンバスなのだ。
でも、今までの人生、自分の意思と半分は関係し半分は無関係に過ぎてきた。
今更、何を?
何をしたい?
本当に自分がしたいことが見つかったか!
それも、見つけられずに、時間は過ぎていく。

そして、そのベルトコンベアーはどこかで終わる。それは、誰もがわからない。
それも、厳然たる事実。

仮に、今、その終点の一歩手前にいるとしたら??!
焦らないでいられるか?

自分の意思という思い込みが実はまわりへの配慮だとしても、それはそれで仕方ないことなのだろう。
誰かが喜んでくれて、それで、自分も喜べるのなら。
他人の笑顔で、自分も笑顔になれるのなら。

そう、笑顔で死ねるのなら。

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