先ほどのNHKニュースで放送されていた現在21歳の山下弘子さん。
2年前の11月に、肝臓がんで余命半年と宣告されながらも、2kgもあった巨大な癌を切除し、肺への転移にも持ち前の前向きな姿勢でその宣告を克服し、今も元気に(というか活動的に)笑顔を絶やさずに、中学や高校を訪問し、「生きていることの素晴らしさ」などを伝えている。
学校訪問して必ず生徒に聞くことは、
①今日、家を出るときに家族に「行ってきます!」と元気に別れてきましたか?
②最近、仲の良かった友達とけんか別れなどしていませんか? ということ。
そこには、いつ急に死ぬようなことになっても後悔しないようにという願いが込められている。
それでは、次に、彼女自身のブログを引用させていただく。
自己紹介
10歳まで中国で生活をし、日本語を一から勉強しました。大阪女学院高校で価値ある三年間をすごしたのち、無事に立命館大学法学部合格しましたが、普通の大学生から一転して巨大肝臓ガンで余命半年宣告。奇跡的に助かったものの、転移転移、また転移、今なお肝臓ガンと肺がんを持ちながらも毎日明るくハイテンションで世界中を飛び回ったりしながら闘病中です。
時間は誰にも無限にあるわけじゃない、死と隣り合わせにいながらも、今生きていることを大事にしていきたいです。落ち込んでいる暇があれば、思いっきり楽しみたいです!限りある命の中で、今自分に出来ること、自分にしかできないこと、やらなければいけないことを頑張りたいと思います。もちろん、人生を楽しむことを忘れずに!
私の生き方
どんなことにも感謝すること。
後悔しそうなことはできるだけしない、でもやってしまったときはしっかりと受け入れ反省し、次にいかすことができるように。
今すべきことをする。
落ち込んだ時はとことん落ち込む、そうすれば、立ち直りが早いから。
現実から目をそむけるのではなく、現実をありのまま受け入れる。悲しいときは悲しい、絶望な時は思いっきり泣けばいい。けど、そのままずっと落ち込んだ状態ではなく、ちゃんと前向きに立ち直ること。自分は一人じゃない、どんな状況であっても、考え方ひとつですべてがかわるということ。だったらいいほうに考えよう、希望を持ち明るい未来を信じよう、不確定な未来のことで悩むよりも、今ある状況を受け止め、いかに豊かに幸福になれるように努力や思考しよう。
時間は誰にでも限られています。無限にある人はいません。
もしかしたら、明日にでも、次の瞬間にでもいきなり残酷にも期限が来ることだってありえます。
だからこそ、一生懸命今を生きる。
後悔しそうなことはできるだけしない、でもやってしまったときはしっかりと受け入れ反省し、次にいかすことができるように。
今すべきことをする。
落ち込んだ時はとことん落ち込む、そうすれば、立ち直りが早いから。
現実から目をそむけるのではなく、現実をありのまま受け入れる。悲しいときは悲しい、絶望な時は思いっきり泣けばいい。けど、そのままずっと落ち込んだ状態ではなく、ちゃんと前向きに立ち直ること。自分は一人じゃない、どんな状況であっても、考え方ひとつですべてがかわるということ。だったらいいほうに考えよう、希望を持ち明るい未来を信じよう、不確定な未来のことで悩むよりも、今ある状況を受け止め、いかに豊かに幸福になれるように努力や思考しよう。
時間は誰にでも限られています。無限にある人はいません。
もしかしたら、明日にでも、次の瞬間にでもいきなり残酷にも期限が来ることだってありえます。
だからこそ、一生懸命今を生きる。
同じ病気を持つ者として、私もまったく、同じ気持ちです。
お互い、一生懸命生きていきましょう!!
弘子さんの貴重な体験や強い思いは直接彼女のブログを拝見してください。http://ameblo.jp/hiroko2929/entry-11775303722.html
なお、蛇足ですが、ブログ作者が2011年1月5日に作った「絶対的川柳3句」を再掲させていただきます。
① 自分の死 刻一刻と 迫ってる
② 問題は 残された時間 何するか
③ 幸せの 一番奥に 達成感
PS 本日、コメントで山下弘子さんが関西で公演する日がわかったら教えて下さいとのことを頼まれましたが、そうしたことは、ご自分で彼女のブログでお調べ下さい。よろしくお願いします。
2014年7月1日に行われた講演の内容は次のyoutubeで見ることができます。