イチロー選手の引退会見での発言「死んでもいい」に込められた意味とは？

昨日から、イチロー選手の引退のことでニュースはもちきりだ。
フィギュアスケートや相撲のことも小さくなった。

その引退会見で私が最も心惹かれたのが、
イチロー選手が最後の試合がノーヒットに終わったのに、最後まで残って見送ってくれたファンに対してとか万感の思いだろうと思うが、
「まあ、そうしないですけど、死んでもいいという気持ちはこういうことなんだろうなと。」という言葉である。

なかなか「死んでもいい」とは言えない。
普通は、「自分で自分をほめてやりたい」くらいまでである。

そこまで、言えるだけの４５年間の人生における達成感。素晴らしい！！！

それには、自分ができることのベストを常に追求して、レベルを高めていった自負があるからだろう。

野球が好き→楽しい→自分の努力だけでなく周りの人への感謝→壁突破→更なる高みへ努力

こうしたことが、イチロー選手の中で起こっていたのではと思う。

イチロー選手は愛知県西春日井郡豊山町出身でかなり前から、イチロー杯を創設して少年野球の選手育成にも力を注がれてきたとのこと。

マリナーズでもそうだったが、今後も、後進の育成に努めてもらいたい。

でも、ともあれ、一服。