今年の夏の高校野球がこうした形で終わったことを書き留めておきたくて、書くことにしました。
今年の夏の高校野球は、昨年とは違い無観客(家族と学校関係者は一定数例外とか)で開催されました。ブラスバンドの演奏は録音によるものだそうです。
さて、今年の夏の高校野球の開催時期は本当に長雨にたたられ、7日間(?)の延期がありました。
そのためかどうかはわかりませんが、近くで練習会場(自分の学校)を持っている近畿勢が強く、ベスト4がすべて近畿という初めての事態になりました。
そればかりか、決勝の組み合わせが智辯学園の姉妹校対決(いわゆる「智辯対決」)となりました。
智辯学園は奈良県五條市、そして智辯和歌山は和歌山市にあり、かなり近くです。
(昔なら紀和代表を決める「紀和対決」といったところです)
一番心配していたユニフォームはやはり、左肩の袖の部分の校章と県名が違うだけで、パッと目には同じです。でも、サッカーと違ってパスをしないので、問題はなかったです。
結果は9-2と智辯和歌山に軍配があがりましたが、前半は結構互角でした。
こうして、終わってみて、特に新型コロナの感染拡大に影響をしたとは思えませんが、コロナ禍ではどうしても盛り上がりに欠けるとは思います。
それは、オリンピックやパラリンピックなども同じです。
でも、こうした大会を支えてくれているたくさんの人のおかげで成り立っているのだということを選手たちや私たちは学んだと思います。
努力の結晶としての勝利。その純粋な価値をスポーツ全体から私たちはもらっています。
ありがとうございます。