この前の日曜日、K文化会館であった清塚信也氏のピアノリサイタルに行ってきた。
前から2列目という絶好の位置にもかかわらず、右からだとピアノを弾いている指が見えなかったのは残念であった。
しかし、坂本龍一の「エナジーフロー」から始まり、久石譲やショパン、ドビッシー、モリコーネ、ガーシュインへと続くあのピアノは「凄い」の一言。
「のだめカンタービレ」で玉木宏演じる千秋真一の吹き替え演奏をしたというだけあって、手さばきが派手で、楽譜なんか全く見なくても、自動で演奏できる機械のように次から次へと止めどなく流れていく。
特に、ショパンの幻想交響曲や英雄ポロネーズなど力強さに圧倒された。
右からは手の動きは見えないが、ピアノの鍵盤の動きがピアノの台に写るので、動きは見えた。