さきほど放送されていたこの番組。
先週も「小豆は筋肉増強と便秘解消に効果がある」ということを教えてくれたが、今週も非常に重要なことを教えてくれた。
それは、結論を言うとタイトルのことになるのだが、握力と長寿はどういう関係?って思われると思う。
番組をNHK+やオンデマンドで見ていただくとよくわかるが、実は握力というのは、全身の筋肉と関係があって、この値が高い人は心臓や内臓や血管の筋肉も多くて生活習慣病などにかかりにくいのだという。
だったら、なぜ、「握力」にこだわるのかというと、それは九州大学でここ60年ほどかけて約8000人の人の健康診断のデータを解析したからだという。(場所は福岡県の久山町)
すると、握力の強い人ほど、長生きしている結果が出たという。
その目安とは60歳未満だと男性約40kg、女性約24kg。60歳以上だと男性約30kg、女性約16kg。これより握力が弱いと要注意とのこと。
では、どうすれば、握力を鍛えられるのか?
番組では4択のクイズ形式で問題を出していたが、ほうれん草や日光浴ではなく、一番効果があるのはスクワットのように下半身を鍛えることだという。
スクワットを毎日1時間以上3週間ほどすればかなりの効果が出るらしい。(スクワットが難しい場合は、簡単な腹筋やいすに座っての足上げやウォーキングなどでもいいらしい。)
握力というのは「握力計」で簡単に測れるからそれを指標にしているらしい。
今まで、あまり気にも留めていなかった「握力」。全身の筋肉のバロメーターとして意識しましょう。
とにかく、運動です。
(それから、書き忘れたが、筋肉を作るにはIGF-1というタンパク質を肝臓で多く作ることが重要とのことでしたので、タンパク質を摂取することも重要です)
それにしても、自分の握力って今いくらあるか知っていますか?
私はノーです。